GJ > 競馬ニュース > 口外無用!有馬記念 特撰7頭  > 2ページ目
NEW

武豊×ワールドプレミアの状態は? 『ハナだけは譲るつもりはない』あの馬が堂々の逃げ宣言!! カレンブーケドール「グランプリ男」と「善戦ウーマン返上」へ!?【口外無用!有馬記念(G1)特撰7頭】

 枠が重要視される有馬記念で、今年1枠1番の最内に入ったのは、快速逃げ馬バビット(牡3、栗東・浜田多実雄厩舎)だ。

 ラジオNIKKEI賞(G3)、セントライト記念(G2)と逃げて2連勝。だが、勢いそのままで挑んだ菊花賞(G1)では、3番人気に支持されたものの、10着と人気を裏切る結果に終わった。

「前走は距離が長かったですね。前進気勢が強いこともあり、『正直なところ、距離は2000mが適性。セントライト記念も、全体時計は平凡で最後は脚も止まっていた』とスタッフは冷静に判断していました。

ただ今回は連勝していたころと同じような調整に戻したので、状態は上向き。1番枠に入ったこともあり、『ハナだけは譲るつもりはない。自分の競馬をしたい』と前を向いていました」(栗東関係者C)

 レース展開の鍵を握る1頭になるのは間違いない。

武豊×ワールドプレミアの状態は? 『ハナだけは譲るつもりはない』あの馬が堂々の逃げ宣言!! カレンブーケドール「グランプリ男」と「善戦ウーマン返上」へ!?【口外無用!有馬記念(G1)特撰7頭】の画像3 キセキ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)も前で競馬をすると予想されている1頭だ。

 前走のジャパンCでは、今回も騎乗する浜中俊騎手を背に大逃げ。大胆な策に出た浜中騎手を称賛する声もあがったものの、当の本人からは「1コーナーから掛かっていました。それで、馬の気に合わせて行きました」と驚きのコメントが飛び出した。

「前走は他馬に反応してオーバーペースで逃げてしまいましたね。一時のゲート難は解消しつつあるのですが、過敏な面は相変わらず。それに『天皇賞・秋みたいに折り合ったとしても、決め手に欠ける……』と、スタッフも悩んでいるようです。

また今回が秋4戦目なので、『やや硬さが出てきているので疲れが心配』と、状態面も下降線をたどっているみたいです。見せ場を作るのが精一杯かもしれません」(栗東関係者D)

 “キセキ”を起こすのは難しいか……。

武豊×ワールドプレミアの状態は? 『ハナだけは譲るつもりはない』あの馬が堂々の逃げ宣言!! カレンブーケドール「グランプリ男」と「善戦ウーマン返上」へ!?【口外無用!有馬記念(G1)特撰7頭】のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  2. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  7. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  8. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 武豊騎手「とても残念」オークス馬ダンスパートナー死す……「華麗なるダンス一族」の誇りを胸にカイザーバルが秋華賞(G1)に出陣