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パチスロ実戦前に「警察官が驚愕の質問」を!?【濱マモルの のほほんコラムVol.83~職務質問~】

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 庭に、小ねぎを植えている。

 鍋や煮物、蕎麦やラーメンなどの薬味、色味などのアクセントとして活用。その都度、包丁を片手に庭へ出ては必要な分だけ収穫しているわけだが、先日、すっかり日が沈んだタイミングでそんな行動を取ると、嫁さんが笑いながら、このように話しかけてきた。

「警察が見たら、間違いなく泥棒と間違えられて職質されちゃうね」

 職質とは無論、職務質問のことである。年を重ねたことで表情が和らいだのか、それとも枯れ果てたことで覇気がなくなったからか。嬉しいことに、今ではまったく警察官に声をかけられることは無くなったが、以前は何故だか職質されまくる日々であった。

 とある日に池袋までパチスロの実戦で訪れた際は、ホール到着の直前でパトカーが道を遮るように停車。所持品を隈なく調べられた上にボディチェックまでされ、「最近、海外でテロが流行っているけど、小さい爆弾なんて持っていないよね?」なんてことまで聞かれた。当然、危険物はひとつも持っていないが、そんなコンパクトな武器を作れる技術があれば、それを活かしてエンジニアにでもなってるよってな話である。

 とある日に新宿LOFTまでライブを観に行った際は、新宿駅のホームを下車してから目的地到着までに3度、呼び止められる始末。そのうち2度は駅構内であり、もはや怒りを通り越して笑ってしまうほどであった。

 とある日に渋谷の道玄坂をのぼっていた時は、数人の警察官に囲まれるように尋問。友人から「職質されるのは、警察官を見付けると視線を逸らすからじゃないの?」と指摘されたのを思い出し、坂の上から下ってくる警察官をずっとガン見していたことで逆にロックオンされたわけだが、その旨を説明すると「不愉快だから、それはヤメた方がいい」と説教されてしまった。まぁこれに関しては、完全にアタシが悪い。

 職質への遭遇は、何もターミナル駅に限ったことではない。横浜とは名ばかり、辺鄙な我が家の最寄り駅周辺を幼稚園に入る前の息子と手を繋いで歩いていたほのぼのタイムでも、「ちょっといいかな」とひと声。

「おいおい、こっちは子連れだぞ。怪しいわけがないだろう」と憤ってしまったが、後日、同じように息子と歩いていると、馴染みの飲み屋のおばちゃんに「アンタ、どこの子と歩いてるの!?」と怪訝な顔をされてしまったのだから、結局は、そういうことなのであろう。息子とアタシ、似ていると思うんだけどなぁ。

 そんな数えきれない職質の経験があるからなのか。不意に声をかけられると身構えてしまうクセがあり、先日、ホールで全くペカらない『アイムジャグラーEX』に嫌気がさして席を立つと、程なくして「ちょっと」との大声。

「はい?」と、警戒心全開で振り返ってしまったが、何のことはない、横で打っていた方が離席時に忘れた小役カウンターを届けてくれただけでした。この場を借りて今一度、謝罪とお礼を申し上げます。

(文=濱マモル)

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