NEW

JRA エプソムC(G3)重賞未勝利騎手「◎」で昨年421万馬券再び!? インフルエンザでまさかの悲劇から約2年越しのリベンジ期待

【この記事のキーワード】, ,

JRA エプソムC(G3)重賞未勝利騎手「◎」で昨年421万馬券再び!? インフルエンザでまさかの悲劇から約2年越しのリベンジ期待の画像1

 東京での5週連続G1開催もひと段落したが、馬券的には荒れる印象が強い夏競馬。今週は13日に東京競馬場で行われる、エプソムC(G3)を予想していく。

 先週の安田記念(G1)は大本命グランアレグリアが2着に敗れ、勝利したのは8番人気のダノンキングリー。自分としてはグランアレグリアを頭固定としたため三連単をハズしたが、ダノンキングリーを4番手評価としてなんとかワイド馬券が的中した。

 とはいえ、ワイド馬券の倍率は11.6倍。焼け石に水とはまさにこのことで、首の皮一枚つながっている状態である。

 このモゲそうな首をなんとか元どおりにつなげるため、今週こそは会心の的中を目指したい。

 エプソムCは昨年、9番人気、5番人気、18番人気と入り、三連単「421万馬券」となる大荒れ。今年も大混戦必至のメンバー構成で、穴党としては俄然やる気が出る。今年も昨年に続きフルゲート18頭であり、逆にいえば荒れる匂いがプンプンと漂っているのだ。

 そして、なんといっても外差し有利が顕著な今年の馬場状態。能力的に差のないメンバーなら枠の有利不利が、大きく影響を及ぼすのではないだろうか。

 先週の安田記念でも、グランアレグリアが内目の枠から外に出せず2着。上手く外に持ち出せたなら差し切っていたと見ており、今回は外目の枠を優勢と見て予想を組み立てる。

「◎」は、14番ガロアクリークだ。

 前走の都大路S(L)では、発走前に競走除外。JRAから馬場入場後の右前肢跛行発症と発表され、レースに参加することはできなかった。

 しかし、元々は1番人気に推されていたように能力は確か。昨年のクラシックでは、皐月賞(G1)3着、日本ダービー(G1)6着と、今回のメンバーの中では最上位の実績があるといっても過言ではないだろう。

 気になるのは除外となった影響だが、陣営は「1週前に併せ馬でビッシリと追っていますから、取り消した影響はないと思います」とコメント。走ってみないとわからない部分はあるものの、態勢は整っていると見ていいはずだ。

 重賞未勝利の野中悠太郎騎手が騎乗するということで人気の盲点になりそうだが、新馬戦では今回と同じ東京で、ガロアクリークを勝利に導いている。東京は日本ダービー以来となるが、新馬戦でも上り最速の33.5秒。コースや鞍上の不安は全く気にならない。

 インフルエンザにかかりホープフルS(G1)で降板となった野中騎手だが、再びガロアクリークの手綱が戻ってきたここは一世一代の大チャンス。乾坤一擲の騎乗に期待したい。

JRA エプソムC(G3)重賞未勝利騎手「◎」で昨年421万馬券再び!? インフルエンザでまさかの悲劇から約2年越しのリベンジ期待のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊「1着に飢えて」JRAから戒告…福永祐一「持論」自ら実証の“勝ち逃げ”引退も、大先輩が痛恨の被害
  2. 新馬8馬身差「大楽勝」の大器がクラシック黄信号…2週連続「謝罪」の鞍上は踏んだり蹴ったり
  3. キタサンブラックを倒した「最強2勝馬」逝く 今村聖奈「戦意喪失」悟った最下位惨敗!川田将雅「単勝1.1倍」10連勝ストップの“事故”【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  4. 【阪神大賞典(G2)予想】重賞勝ちのないボルドグフーシュは迷わず切り! 本命は「あの」アイドルホースから人気薄を狙って高配当をゲット
  5. ひっそりと「JRA重賞69連敗」…“3連覇”だけじゃないディープボンドの負けられない理由
  6. 【高松宮記念(G1)展望】ナムラクレアVSメイケイエールも「G1全敗」の不安…4連勝中の新星アグリ、G1ウイナー3頭にも勝機十分
  7. 【日経賞(G2)展望】「復権」タイトルホルダーVS「真価」アスクビクターモア! 新旧菊花賞馬が初対決!
  8. 【毎日杯(G3)展望】ドバイ遠征で不在C.ルメールから「乗り替わり」キングズレインVSノッキングポイント! 新コンビを組むのは誰?
  9. 【スプリングS(G2)予想】横山武史「ベタ惚れ」の大器ベラジオオペラが皐月賞切符を掴む!? “フラれた”相棒セブンマジシャンの逆襲に期待
  10. 高松宮記念(G1)ナランフレグ「連覇」に立ちはだかる歴史。過去の連覇はあの馬だけ