GJ > 競馬ニュース > 【ユニコーンS(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

JRA【ユニコーンS(G3)展望】“タックル被害”ラペルーズ巻き返しへ!? ピンクカメハメハ「国内初ダート」で“ダービー馬”の意地を見せられるか

 青竜Sで武豊騎手を背に勝利したゲンパチフォルツァ(牡3歳、美浦・堀井雅広厩舎)も実力上位の1頭だ。

 ユニコーンSと同じ舞台で開催される青竜S。過去8年でその1着馬は6頭がユニコーンSに出走し、「1-2-2-1」で複勝率83.3%という好相性を誇る。

 5着に敗れたヒヤシンスS以来となる手綱を取った武豊騎手は、前走後に「心配していた距離もこなしてくれました。馬が良くなっています」と同馬の成長を感じ取った様子。それまでの2勝を1200mで挙げていたスピードタイプだが、1600mをこなし、まさに充実一途で重賞に向かう。

 鞍上は木幡巧也騎手に乗り替わるが、乗りやすいタイプの馬でテン乗りでも減点材料にはならないだろう。力をつけた今なら重賞制覇も夢ではない。

 これ以外には、端午S(OP)を7番人気で差し切ったルーチェドーロ(牡3歳、美浦・高橋裕厩舎)が戸崎圭太騎手とのコンビで出走を予定。同騎手はこのレース3勝目を狙う。

 レディバグ(牝3歳、栗東・北出成人厩舎)は、ダートのオープン級以上で3着以内が4度という堅実さが持ち味。ラペルーズやゲンパチフォルツァとも差のない競馬をしてきている。

 カレンロマチェンコ(牡3歳、栗東・高柳大輔厩舎)は、前走の昇竜S(OP)でデュアリストを完封するなど、逃げたときは3戦3勝。他の逃げ馬の存在がカギとなりそうだ。

 先行力が魅力のローウェル(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎)は半兄がラウダシオンという良血。兄同様、使われつつ力をつけており、父キズナに初のダート重賞Vをもたらしたい。

 中央では2鞍しかない3歳限定のダート重賞。その1つ目を制するのは果たしてどの馬か。発走は20日15時45分を予定している。

JRA【ユニコーンS(G3)展望】“タックル被害”ラペルーズ巻き返しへ!? ピンクカメハメハ「国内初ダート」で“ダービー馬”の意地を見せられるかのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャスティンミラノを大幅に上回った「期待の良血」がG1に向けて出陣! C.ルメールに替わる新パートナーは「初制覇」のチャンス到来?
  2. 「ルメールショック」が木村哲也厩舎に直撃?桜花賞に続き皐月賞も人気馬が凡走…主戦騎手不在で「13連敗」の急ブレーキ
  3. 【フローラS】「批判覚悟の出走」が1000万馬券の大波乱を演出!除外された武豊の超良血は幻のG1馬に…「東京マスター」菅原明良と挑む渾身の権利獲り
  4. 【NHKマイルC】川田将雅ジャンタルマンタル参戦で浮上した「鞍上問題」…陣営と繋がり強い「三冠騎手」が有力候補? その背中に跨るのは
  5. セリフォス、ナミュールも不安?2024年マイル戦線は異常事態!マイラーズCは“安田記念を見切った格下馬”の激走に要注意!
  6. JRA横山典弘「再登板」もファンの胸中は複雑!?ソダシでも主戦騎手が降板の過去…「騎乗批判疑惑」で物議醸したコンビが復活
  7. コスモキュランダ次走ダービーも「鞍上未定」の怪…J.モレイラ続投が決まらない理由に「身元引受調教師」の影響も?
  8. JRA「隠れ最強馬」が待ちに待った戦列復帰…ジャスティンミラノに引け取らない実力、令和の「マツクニローテ」再現あるか?
  9. タガノエルピーダ×M.デムーロ「新タッグ」でオークスヘ!「タイトルを獲得したいものと夢見ております」悲願の初G1制覇目指す名オーナーの希望となれるか
  10. 【福島牝馬S(G3)展望】今年「50戦0勝」騎手が本命馬に騎乗!? リバティアイランドに迫った実力を示せるか