パチスロ「短時間で軽くプラス」も可能な6号機!? 高いポテンシャルを秘めた「優秀スペック」を実戦!!

文＝ひろ吉

【この記事のキーワード】パチスロ, 6号機

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　ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回は大人気アニメをモチーフにした『頭文字D（以下、イニD）』を題材にしたい。

　本機は純増約2.5枚、1セット40G+aのAT「レジェンドラッシュ」と「ボーナス」で出玉を伸ばす「ボーナス×AT機」だ。

　通常時はレア役やドリフト目から、ボーナスやCZの抽選を行っている。成立時の内部状態により、ATやCZ突入期待度が変化する。

　最近、筆者は本機にハマっている。朝一から打ちに行くことが多いのだが、仕事の関係もあり本腰を入れてプレイする日を作れないでいた。

　夕方以降から打つとなると「Aタイプ」や「パチンコ」に走ることが多いのだが、その日は何となく『イニD』のスランプグラフ（2台）を確認した（この時19時前）。

　筆者がよく座る方の台は「±0 ～ -1000枚」の間を行き来している状態。出てもいないが、大きくハマってる訳でもなかった。もう片方の台は、「+2000枚」程度で着地している。ただボーナスは全く引けておらず、ATだけで何とか伸ばしているグラフだった（AT初当り回数が多いわけではない）。

　グラフだけ見ると、どちらも高設定っぽい挙動はしていなかった。しかし、後者の方が通常「208G」まで回っていたのである。本機の天井は555Gと結構浅めなので、「設定に期待できないなら、天井に近い台を狙おう」と判断。ソチラに着席した。

　正直、天井を覚悟していたのだが打ち始めて444GにCZを経由してATに突入。天井からATに突入した場合は、ATレベルが優遇されるため「天井からの方が良かったか？」と複雑な気持ちになる。

　とりあえず問題はここからだ。投資は「356枚」なので、少し伸びてくれれば「+収支」で終われる。そんなことを考えながら再開したのだったが、1戦目は無事に勝利するも2戦目に強敵「高橋啓介」が立ちはだかる。特にチャンス役などは引けず、「終わったか」と思ったが…終了画面からの復活で何とか継続した。

　その後、1G目にドリフト目を引き、「展望台ステージ」に移行。特殊バトル「怒りの咆哮」の高確率状態となり、チャンス役やハズレからバトルの抽選を行っている。よく突入する印象だが、バトルに勝利すれば期待枚数「約1200枚（設定1）」ほどの恩恵を得られる大チャンスゾーンだ。

　この時はバトルに突入するも勝つことはできなかったが、「展望台ステージ」で流れている音楽が相当かっこよかった。聴けただけでも十分満足である。

結果5セットまで継続して、「673枚」獲得して実戦終了。短時間で軽く「+収支」にできたのも、『イニD』の高いポテンシャルがあったからではないだろうか。

（文＝ひろ吉）

<著者プロフィール>

　IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。