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JRA 「柴田大知・丹内祐次乗せるのやめて」名指し批判! 直木賞作家「どれだけの馬の未来を潰したか」発言に賛否⁉

 ステイゴールドの種牡馬としての才能を買っていた岡田氏へ尊敬の念を表している。

 一方、ファンを中心に賛否両論の議論が展開される原因となったのが次の発言だ。

 馳氏は「岡田総帥の功績はわかっているし認めているけど」と一定の理解は示しつつも、岡田氏のこれまでの騎手起用について「彼亡き後のラフィアンの騎手起用と結果を見ると、どれだけの馬の未来を潰してきたのかとも思う」とツイート。これは主に手綱を任されてきた騎手たちに対する厳しい意見にも思われる。

 さすがに少々“過激”とも受け取られかねない発言のため、これには馳氏に賛同するファンもいれば、どうしてそんなことを言うのかといった反論があったのも当然だった。

 ただ、馳氏は現役のステイゴールドの子どもを応援する一方で、引退した子どもたちへの寄付も行っている。結果を残せず、種牡馬や繁殖牝馬になれなかった競走馬が辿る悲惨な末路も競走馬の運命も知っているからこそ、少しでも勝てるチャンスの見込みがある騎手を起用して欲しいという、競馬ファンなら誰でも思ったことのある意見を述べただけかもしれない。

 直木賞作家までも巻き込んだマイネル軍団の“主戦争い”だが、今後どのような展開が待っているのだろうか。目が離せない秋競馬となりそうだ。

(文=寺沢アリマ)

<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。

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