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パチスロ「旧イベント日」で万枚マシンに挑む!! 5号機で絶大な人気を誇る大ヒットシリーズを実戦!!

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 ひろ吉のパチスロ「実戦記」。今回は5号機で絶大な人気を誇る『押忍!番長3(以下、番長3)』について書いていきたい。

 まずはARTまでのゲームフローをご紹介。通常時はベルの規定回数入賞やレア役で対決の抽選を行い、対決勝利でART突入となる。対決は期待度の異なる「弱・中・強」があり、成立役(主にベル、レア役)で逆転の抽選を行っている。

 ART「頂JOURNEY」はセット数管理型。上乗せは主に対決勝利時に行われ、その上乗せストックにはループストックなる機能も存在し、一回の勝利で複数ストックすることもある。またART中の「番長ボーナス」では、消化中の成立役でストックを抽選し、さらにボーナスの一部で突入する上乗せトリガー「絶頂対決」は、ライバル・鏡慶志郎との対決に勝利し続ける限り、セット数を上乗せしていく。

 今回は、そんな『番長3』を、筆者の友人が旧イベント日で実戦したとのことなので、その時の内容を紹介しよう。

 朝一、抽選は約600人中163番と何とも言えない番号だったが、狙いの『番長3』を確保できた。打ち始めはなかなか対決に行かず、投資450枚、45ベルを超えたところでやっと初の対決…と思いきや、いきなり次回予告発生で勝利し、本日1回目のART「頂JOURNEY」へ突入した。

 おそらく設定変更後の10%で選択される初回確定対決だろう。だとすると、通常の初当りとは違い、1/2で80%ループのストックを獲得するので、ロングARTに期待したいところだ。

 まずは1セット目、轟大寺ステージに移行し、いきなり「番長ボーナス」に当選。ボーナスは赤7だったが、朝から流れがきている。ボーナス中にストックはできなかったものの、2セット目にベル回数&チャンス目からの対決で、どちらも勝利して2ストックを獲得した。

 その後は何もなく、確定しているストック分を消化、ここからはループストックに当選していることを祈りたい。

 なんとか5.6.7セットと継続してくれたので、ループストックはあったようだが、7セット目で終了してしまう。仮に80%ループならもう少し頑張ってほしかったが、獲得枚数約700枚と、出だしとしては好調だ。

 その後、引き戻しはなく、いきなり58ベルまでハマり、さらに対決も敗北…。次も30ベルを超えて追加投資を食らってしまう。ただ、追加50枚で32ベルから、対決経由で特訓に突入。ここでチャンス目を引き、さらに強対決中にもベルを引き、再びARTへ突入させることができた。

 まずは1セット目、ここでストックをして繋げていきたいが、何事もなく10Gをきってしまう。「今回は単発か」と思いきや、残り3ゲームでチャンス目→対決発展、さらに対決中にベルを2回引き、なんとか勝利。無事ストックを確保することができた。

 さらに2セット目、ベルから対決へ発展し、その対決中にベルとチェリーを引きストックを獲得。「これで一安心」と思っていると、次ゲームでさらにストックが告知されたのだ。これが、先述したループストックである。ここでは5個のストックが告知されたので、本日2回目の勝負どころだ。

 しかし、そこから全くストックできず、ボーナスもなく、またもや7セット、580枚で終了となってしまう。今回も引き戻しはなく、チャンス目からの対決後に特訓へ移行し、100G手前で初当りを引くも単発…。

 その後は、「47ベルでART当選 → 6セット終了」「30ベル、スルー」「58ベルでARTに当選 → 7セット終了」と、かなり深いベル回数での対決ばかり。ARTの当選率こそよかったものの、出玉は「0~900枚」ほどを行き来していた。

 そのARTでは1回の単発を除き、毎回500枚以上の出玉を獲得できていたので、なんとか飲まれずに回せていたが、ここまで設定的に良さそうな要素は全くない。

 そして、4回目のART終了後、ついに700ハマりを食らう…。ベルの引きが良かったのでギリギリ持ちコインで間に合ったが、「56ベル」「59ベル」と、これだけハマって対決が2回という最悪な展開だった。

 このARTでは、1セット目に轟大寺ステージからいきなりボーナスを引き、7揃いでストックに成功。幸先の良いスタートを切れた。続く2セット目もベル回数、チャンス目からの対決で、どちらも勝利して残りストックは3つに。

 順調にストックを重ねたかったが、その後は1セットだけ上乗せし、6セット・獲得枚数は600枚ほどで終了した。

 このART後も引き戻しはなく、高設定の見込みがないため、ここで実戦終了。総投資500枚で回収は550枚と、内容のわりには良い結果となった。

 設定推測としては、通常時を2500Gほど回して番長ボーナスはなし。対決カウンターのモードは正確には見抜けないが、通常Aばかりのような挙動で、ART終了後の引き戻しの特訓も0である。

 ART中の共通ベルはA.B.Cどれも1以下~2の近似値。番長ボーナスは3回でいずれも絶頂対決はなく、ART終了画面は復活含めて7回(全て通常)。何を見ても高設定の要素は見当たらなかった。

 それでもなんとかプラスで終われたのは、ARTの単発終了が少なかったことが大きな要因だろう。

 それに、低設定でもベルの引きやタイミングが良ければロング継続も十分に可能。それも『番長3』の大きな強みではないだろうか。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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