GJ > 競馬ニュース > 待望のゴールドシップ娘 今月発売で大好評!?
NEW

JRA 待望のゴールドシップ娘にファンが殺到、今月発売で大好評!? ぶっつけ本番「厳しい戦いになりそう」も樫女王の活躍の影に迷惑話

【この記事のキーワード】, ,

JRA 待望のゴールドシップ娘にファンが殺到、今月発売で大好評!? ぶっつけ本番「厳しい戦いになりそう」も樫女王の活躍の影に迷惑話の画像1

 今週の中央競馬は土曜から月曜までの3日間開催。19日には秋華賞トライアルのローズS(G2)、20日は菊花賞トライアルのセントライト記念(G2)が行われる。それぞれ3枚の優先出走権を懸けた、熱い競馬が繰り広げられそうだ。

 そんな中、トライアルレースには出走せず、本番の秋華賞(G1)へ直行を予定しているのが、樫の女王ユーバーレーベン(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎)である。

 5月に行われたオークス(G1)では、無敗の桜花賞馬ソダシを破りG1制覇を達成。3月に亡くなったマイネルの総帥・岡田繁幸さんに吉報を届けたが、レース後、左前屈腱部に腫れと熱感を持っていることが明らかに。幸い、重傷である屈腱炎には至らなかったものの、放牧に出されていた。

 今月15日、放牧先のビッグレッドファーム明和から美浦に帰厩。翌16日には坂路で軽く乗られているが、管理する手塚師は「脚元は大丈夫だが、秋華賞はぶっつけで厳しい戦いになりそう」とコメントしており、トーンは決して明るいものではない。

 昨今はトライアルレースを挟まずに本番へと直行、なおかつ結果も残すのが一種のトレンドと化してきている。昨年の秋華賞を制したのも、オークスから直行したデアリングタクトだった。

JRA 待望のゴールドシップ娘にファンが殺到、今月発売で大好評!? ぶっつけ本番「厳しい戦いになりそう」も樫女王の活躍の影に迷惑話の画像2

 だが今回のユーバーレーベンはハナからトライアルに使えるという状態でもなく、何とかギリギリで本番に間に合わせるといった印象。M.デムーロ騎手の好騎乗で樫の戴冠をもぎ取った同馬だが、ぶっつけとなる秋華賞では相当の苦戦を強いられることとなりそうだ。

 そんなオークス馬のユーバーレーベンだが今月上旬、ついにアイドルホースとして、ぬいぐるみが発売となった。

 レギュラーとマスコットの2サイズが用意された同馬のぬいぐるみは、ターフィー通販クラブで発売と同時に注文が殺到。わずか1日余りで品切れの状態となり、現在は在庫調整中となっている。また、各競馬場のターフィーショップに並べられたぬいぐるみもすぐに完売しまったようだ。

 SNSにはゲットしたファンからの画像や、「かわいい」「癒やされる」といったコメントの投稿。惜しくも買いそびれてしまったファンから再販を求む声が多数投稿される状況となっている。

「座り姿がかわいらしい、癒やし系のぬいぐるみです。ユーバーレーベンはゴールドシップの娘ということもあってか、非常に人気があるようですね。しかし、残念ながら早くも定価を上回る価格でオークションサイトなどにも出品されているみたいです」(競馬誌ライター)

 記者のコメント通り、某オークションサイトやフリマサイトなどを確認すると、定価の倍以上の値段で出品されているユーバーレーベンぬいぐるみの姿が……。

 本家ユーバーレーベンには秋華賞の力走を期待したいところだが、ぬいぐるみの値段がさらに高騰してしまうことは多くのファンにとって複雑で、迷惑この上ないに違いない。

(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

JRA 待望のゴールドシップ娘にファンが殺到、今月発売で大好評!? ぶっつけ本番「厳しい戦いになりそう」も樫女王の活躍の影に迷惑話のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
  2. 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
  3. 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
  4. ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
  5. C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
  6. 【大阪杯】惨敗!ノーザンファーム崩壊の危機を救うのはタスティエーラかスタニングローズか、それともアルアインに続く意外な伏兵か
  7. 【大阪杯】「キズナVSエピファネイア」いまだに“腑に落ちない”両雄の激突から10年…今年の頭はイクイノックスに勝利したあの馬?【東大式必勝馬券予想】
  8. 武豊を潰した新人騎手「暴走」に物議!? 連続斜行でレースぶち壊し……未だデビューから1人だけ勝てない「焦り」か
  9. 【大阪杯】C.ルメール、川田将雅より「勝てる名手」に熱視線!昨秋はタイトルホルダー撃破…「G1レベル」と評された隠し玉に戴冠のチャンス
  10. 【大阪杯】エフフォーリア、タイトルホルダー引退でも最強世代に存在感!1週前追い切りから豪快リハ…酒井学ステラヴェローチェに絶好チャンス