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パチスロの進化を改めて感じた出来事!?【濱マモルののほほんコラムVol.124~小役カウンター~】

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「そんなに長いこと使ってるの?」。アタシの勝ち勝ちくんを見た先輩ライターが仰天した。

 仕事柄、小役カウンターは必需品だ。メーカーさんのショールームで新台を試打する際などは、各種小役をポチポチしておおまかな出現率及びその出現率に設定差がないかをチェック。時にはゲーム数をカウントするために使用することもあり、基本的には常備している。

 まぁガチプロの人々と比べれば頻度は少ないだろうが、それでもガイドワークス製・勝ち勝ちくんで言えば、カウントのたびに光るLEDランプが切れるほどには使う。見た目も新品と並べたら、かなりボロボロだ。

 別に、この1台に愛着があるわけではない。電池も切れれば交換すれば解決するし、まぁ壊れていないから使っているだけだが、人によっては電池が切れるたびに新調するライターもいるそうだし、そもそも無くさずに持ち続けていること自体がすごいと言われることもある。つーか、小役カウンターが貴重で下皿に置いたままだと盗まれた時代じゃあるまいし、こちらからすればむしろ、そんなに無くしますかねぇってな話である。

 壊れていないから使う。これは、なにも小役カウンターに限ったことではない。たとえば車。人によっては車検のたびに乗り換える人もいる一方、アタシは乗り潰すタイプで、先代は10年、先々代は13年乗り続けた。昨年購入した新たな車も当然、壊れるまで乗り続けるつもりだ。

 洋服も同じで、汚れやシミが目立たなければ着続けるクチ。部屋着に至っては、多少破れていても着心地が悪くなければ戦力外にはしないし、現に、この原稿を書いてる際に履いているスウェットも10年選手だ。

 逆を言えば、モノを捨てられないタイプでもあるように思える。家には音楽CDや文庫本が散乱。これに加えて部屋にはバンドTシャツなどが溢れ返っているのだが、そろそろ、それを整理するように言われており、ほとほと困り果てているのが現状である。

 早いもので、息子は来年で中学生になる。生意気にも「中学生になったら部屋が欲しい」と主張しやがるもんだから、無理やりにでもひと部屋を空けなければならない。となると、必然的に件の物品たちをどうにかしなければならないわけで、仕方なしに片付けるフリをしたところ、あらビックリ、かつての小役カウンター・パチパチくんが出てきたのである。

 他誌は知らないが、当時の必勝ガイドは入隊時にパチパチくんが支給された。おそらく、これは初代が壊れた末の2代目。思わぬ邂逅に今度、取材時にはコイツを持っていこうかなぁなどとノスタルジーに浸ったが、よくよく考えると現在のパチスロは、このボタン数では各種小役を採取しきれないものがほとんど。アタシのスロ力と文章力はいつまで経っても変わらない反面、パチスロや小役カウンターは進化したもんですね。

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(文=濱マモル)

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