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JRA“イジメ”のような神展開に霜降り明星・粗品ブチ切れ確実!? これぞ「逆神」たる所以か…狙い通りの単騎逃げ成功も、まさかの1、2番人気強襲で撃沈

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 23日、中京競馬場で行われた東海S(G2)は、7番人気のスワーヴアラミス(牡7歳、栗東・須貝尚介厩舎)が勝利。最後の直線で粘りこみを図る1番人気オーヴェルニュをきっちり捕らえて、重賞3勝目を飾った。

「最後は『頼む、伸びてくれ』と必死に追いました」

 そんなスワーヴアラミスの主戦・松田大作騎手の思いが届いた一戦は、先に抜け出したオーヴェルニュの団野大成騎手が「勝ったかと思ったんですが……」と言えば、4着の2番人気サンライズホープの幸英明騎手も「惜しい競馬でした」と悔しがる“どんでん返し”が、最後の最後に待っていた。

 そんな劇的な逆転劇を呼び込んでしまったのは、もしかしたらあの男かもしれない。

「本気の競馬予想をしていきたいと思います」

 自身の公式YouTubeチャンネルでそう力強く語ったのは、「生涯収支マイナス1億円君」こと霜降り明星の粗品だ。詳細はぜひ動画をご覧いただきたいが、粗品といえば連敗に次ぐ連敗で昨秋から年末年始の競馬を盛り上げた1人。ファンの間ではすっかり予想が全く当たらない“逆神”として定着している。

 東海Sの予想動画もすでに30万再生超え(23日現在)と、その人気ぶりは留まるところを知らない粗品だが、今回も「僕が買わなかったら来るし、買ったら来ません」と、悲痛?な“競馬あるある”から予想に入った。

 そんな粗品が本命に指名したのが、4番人気のアイオライト(牡5歳、美浦・武藤善則厩舎)だ。

「内枠を引けたのが理想的」「高い確率でハナをとれる」と単騎逃げを狙っての抜擢だったが、実際のレースでは、粗品の本命アイオライトがハナを切って、最後の直線も先頭で迎えるなど粗品の展開予想はバッチリ。

 ついに連敗脱出、そして逆神卒業かと思われたのも束の間……先行馬のサンライズホープはともかく、差し馬だったオーヴェルニュまで早めに来られる逃げ馬にとっては最悪の展開で、アイオライトはあえなく沈没……。最後は13着に大敗した。

「アイオライトとしては厳しいレース展開になりました。鞍上の菱田裕二騎手も『前走ほど楽に逃げられなかった』と、有力馬に早めに来られてしまったことを悔いていましたね。

ただ結果的には、1、2番人気の2頭が早めに逃げ馬を潰しに行った結果、伏兵スワーヴアラミスの差し切りが決まった展開。もしアイオライトがもっと楽に逃げられていれば、まったく違った結果になったと思いますし、粗品さんの予想も決して的外れというわけではないと思うのですが……持ってないですね(笑)」(競馬記者)

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