パチスロ新台「ビタ押し練習モード」搭載！ 手軽に遊べる技術介入機が誕生!!

遊技人口はパチンコ派が大多数

　web GREEN BELTの調査結果によると、遊技割合はパチンコが約75％、パチスロが約25％であることが判明した。

　最近では継続率90％以上の超ループ機や1回の大当りで3000発を獲得できる大量獲得マシンがパチンコ市場を盛り上げている。ユーザーの興味がソチラに傾いているという結果なのだろう。

　また、スロット離れが加速している要因として、6号機による出玉の規制やゲームフローの複雑性などが考えられるが…筆者は「技術介入機の敷居の高さ」もその一つではないかと考えている。

　スロット機種の中には目押しができなくてもあまり影響がない機種もあるが、好稼働を維持している『パチスロディスクアップ2』 や『パチスロひぐらしのなく頃に祭2』 などは、目押し攻略が必須レベルだ。

完全攻略すれば、設定1でも機械割100％を超えるという破格の恩恵を手にできるケースも多い技術介入機。腕の立つスロッターからは絶大な支持を得ているが、「打ちたくてもビタ押しができないから打てない」 と敬遠しがちなユーザーも一定数いるであろう。

そんなビタ押しに自信のない人々を救う革命的な機種が山佐より登場する。その名も『パチスロ ピンクパンサーSP』だ 。

『パチスロ ピンクパンサーSP』（山佐）

　本機は技術介入要素のあるA＋ ARTタイプ。通常時は液晶演出と出目に注目し、ピンクパンサーが登場すればボーナス当選のチャンスとなる。

　ボーナスは175枚獲得できる「ビッグボーナス」 と40枚獲得できる「レギュラーボーナス」 の2つがあり、どちらも消化後はRT「パンサーチャンス」 に突入。パンサーチャンス中にボーナスやレア役であるスイカ、「ビタ押しチャンス」 に成功することで、純増0.3枚のART「パンサータイム」 に突入するという非常にシンプルなゲーム性だ。

■ボーナス・ RT・ ART中には「ビタ押しチャンス」 が発生！

　ボーナスやRT・ ART中に青7か白7を目安に狙うビタ押しチャンスが発生。図柄が見えやすいので、初心者でも容易に狙うことができる。仮にビタ押しチャンスに失敗してもゲーム数は上乗せされ、成功した場合にはさらに追加でゲーム数が上乗せされる。そのため、初心者でも安心してチャレンジできる仕様だ。

　また、ビタ押し時には1コマ12分割でビタ押し精度が表示されるので、ビタ押し具合を把握できる点も本機の魅力である。

■ビタ押しの練習ができる「プラクティスモード」 を搭載！

　本機には画期的な機能 が搭載されているのも特徴の一つ。MAX BETを押してから全ての停止ボタンを一気に押すと、カスタマイズ選択画面に切り替わる。ここでは、演出バランスが変更できるだけではなく「プラクティスモード」 を選択すると擬似遊戯として5ゲーム間、ビタ押しの練習ができるようになるのだ。

　ビタ押しチャンスの結果によってゲーム数の上乗せ性能も変わってくるので、何度も練習して万全の状態で臨むことが可能。通常時・ボーナス中など関係なく、いつでもプラクティスモードができるので、ビタ押しが苦手なユーザーにとっては非常にありがたい機能と言えるだろう。ホールに導入された際は、目押し練習を兼ねて打ってみてはいかがだろか。

(文＝S.S0083）
<著者プロフィール>
　これまで消防士やWEB制作会社に入社した経験あり。専門学生時代に新聞奨学生のブログを書いたことで文章の魅力に取り憑かれる。現在はフリーランスのWEBライターとして活動中。10代の時にパチスロデビューし、実戦を踏まえた関連記事も作成してきた。最も好きな機種は『学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD』。

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