パチスロ新台「0G連」「トリプルコンボ」伝統の上乗せトリガーは健在！ 先代のDNAを色濃く継承したシリーズ最新作に熱視線

　怒涛のAT連チャンが味わえる『パチスロ TIGER & BUNNY SP』や、お馴染みのトマト揃いでボーナス連が始まる『スーパーリノSP』 など、数多くの人気作を発売してきた山佐。

　そんな同社といえば、人気格闘ゲームとのタイアップ機『鉄拳』シリーズを思い浮かぶ方も多いのではないか。

　同シリーズの中で、筆者が特に打ち込んだ機種は、2014年発売の『パチスロ鉄拳3rd』。通常時500ゲーム以降になるとフリーズ発生率が20倍となり、AT中は“拳”を獲得してボーナスを量産させるという斬新なゲーム性が非常に魅力的だった。ゾーン狙いもしやすく、ハイエナでかなりお世話になった機種でもある。

　筆者にとっても馴染み深い『鉄拳』シリーズだが、その最新作がついに発表された。その名も『パチスロ鉄拳5』。すでにプロモーション動画や最速試打動画も公開されている。

　スぺックはボーナス+ ATタイプ。通常時はCZ「鉄拳バトル」や、ボーナスからATを目指すゲーム性だ。

　そのボーナスはビッグボーナスとレギュラーボーナスの2種類に分かれており、赤7揃いBB時はエピソード発生でATが確定する。

上位版もある「鉄拳RUSH」

　AT「鉄拳RUSH」 は初期ゲーム数が50ゲーム＋αで、純増は約1.3枚。ボーナスと上乗せを絡めながら出玉を増やしていく先代『パチスロ鉄拳2nd』 を完全継承したゲーム性となっている。

　AT中は画面左下にメーターが表示されており、ハズレを引くことでメーターが上昇。「鉄拳王」 までいくと「鉄拳王チャレンジ」 が発生し、演出成功で平均上乗せ60Gの「平八無双」 へ突入となる。さらに終了後は、レア役で必ず上乗せする上位AT「鉄拳RUSH EX」へ突入するため、さらなる上乗せも期待できるというわけだ。

豊富な上乗せ特化ゾーンは本作でも健在！

　その他には、0ゲーム連上乗せの「鉄拳アタック」や、“通常AT・EX・デビルラッシュ”のゲーム数をトリプルで上乗せする最強上乗せ特化ゾーン「デビルRUSH」 など、シリーズ伝統の上乗せトリガーも搭載されている。

『鉄拳2nd』のDNAを色濃く継承した本機。同シリーズを長年愛してきたファンからすれば、これほど嬉しいことはないだろう。特に筆者は「鉄拳アタック」が楽しみだ。0G連で7が揃う瞬間が堪らない。

　なお、AT終了後は引き戻し確率50％オーバーの「鉄拳チャンス」 へ必ず突入する。最後の最後までAT継続に期待できる点も本機の魅力といえそうだ。

　これまでの『鉄拳』シリーズを打ち込んできたユーザーはもちろん、5号機のようなボーナス+αのドキドキ感を味わいたい方にもオススメできる『パチスロ鉄拳5』。7月の導入が今から待ち遠しい限りだ。

(文＝S.S0083）
<著者プロフィール>
　これまで消防士やWEB制作会社に入社した経験あり。専門学生時代に新聞奨学生のブログを書いたことで文章の魅力に取り憑かれる。現在はフリーランスのWEBライターとして活動中。10代の時にパチスロデビューし、実戦を踏まえた関連記事も作成してきた。最も好きな機種は『学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD』。

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