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常識を打ち破る「5回リミッター」パチンコとは⁉ 複雑なパターンを見抜いて内部確変をゲット!

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パチンコ機の暗黒時代……

 1997年からのCR機は、今までよりも規制が強化されてしまいました。『CR黄門ちゃま2』(平和)や『CR大工の源さん』(SANYO)などの「以後2回ループタイプ」や「確変終了後の時短搭載」は廃止となり、「最高継続回数4回まで(5回分の大当りで強制終了)」と厳しくなりました。いわゆる「CR機5回リミッター」時代です。

 その他の同規則改正点は「大当り確率の下限が360分の1以下」、「確変突入率と継続率は2分の1以内」、「最低賞球数は5個から6個」という内容。一見プラスな内容かもしれませんが、やはり大当りリミッターが一番の難点でした。多くのプレイヤーが、「せっかくのCR機の利点がなくなった」とガッカリしていましたね。

 そうしたなか、リミッター機の常識を打ち破る機種が登場しました。それが『CRデラマイッタJ-3』(豊丸産業)というマシンです。

 スぺックは大当り確率301分の1のミドルタイプで、確変突入率40パーセント、次回まで継続(5回リミッター)という仕様で、時短機能は非搭載でした。つまり電チューがないのです。

 盤面は液晶デジパチではなく、数字のセグメントだけで構成。大きなセグが盤面のど真ん中に置かれ、そのインパクトは凄まじかったです。その空きスペースにも小さなセグが散在し、メインデジタルはその上に3つ並んでいます。ここのセグで数字が3つ揃って大当りですが、赤と緑の色の組み合わせで確変かどうかが決まります。

 例えば「777」の場合だと、「赤・赤・赤」ならば確変、「緑・緑・赤」ならば通常……など、複雑な組み合わせパターンとなっていました。しかも、その数字が揃ったらすぐに色が変わる上、大当りが終わると、台枠や呼び出しランプなどに確変を示す点滅機能がないのです。

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内部確変が狙えるハイエナ仕様!?

 そうです、この機種は特性を知っていないと、「ハイエナ」されてしまうのです。言い換えれば、内部確変の可能性があるので止めてはいけないのです。

 この数字と色の組み合わせはパチンコ攻略雑誌で発表され、それぞれポケットサイズで判別確認できるようになっていました。私はそれを切り取って、隣の台が揃ったら確変かどうかを確認したり、内部確変で放置されていたらハイエナなどして、運が良ければリミットまで大当りを得ることができしましたね。

 5回リミッター機の中で、同機種のように内部確変機はなかったと思います。ゲーム性を知ってさえいれば、要領良く勝てました。考え方が近いかどうかはわかりませんが、現在でいえば、もうすぐ遊タイム突入なのに止めてしまう行為と同じかもしれません。

 先述した通り、本機の演出はセグのみ。それでも予告やリーチは打ち手を飽きさせない工夫がなされていました。特に大きなセグメントを使ったリーチは激アツで、「白鳥の湖」の曲が流れると興奮必至です。

 後に数回『デラマイッタ』はシリーズとして発表されましたが、この最初のシリーズが個人的に一番面白かったです。

(文=四本コーヒー店.)
<筆者プロフィール>
 パチンコ好きが高じて異業種から転職し、長年パチンコ店の一般正社員としてホール現場を見てきた。単にパチンコを打つだけでなく、新規グランドオープンなどの市場調査やレトロ台探訪、のめり込み防止のための依存症考察など様々な遊技関連を日夜追っかけている変態パチンカー。そのため、大御所ライターや遊技機メーカーや周辺機器の幹部、他ホール法人の幹部などとの交流がある。ちなみに「四本」の読み仮名は(よんほん)ではなく(よつもと)である。

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