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JRA「愚弟認定」の超良血馬が突如の覚醒。D.レーン“接待”厩舎が魅せたド根性……オークス(G1)の約40分前にあった大波乱とは

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JRA「愚弟認定」の超良血馬が突如の覚醒。D.レーン接待厩舎が魅せたド根性……オークス(G1)の約40分前にあった大波乱とはの画像1
昨年の年度代表馬エフフォーリアも、世代No.1イクイノックスも勝てない春G1

 先週の安田記念(G1)で春G1の連続開催もひと段落となったが、馬券の収支はいかがだろうか。

 今年のG1では、とにかく1番人気が勝てず。グレード制導入以降、つまりは日本に「G1」が誕生してからの最長連敗記録となったそうだ。多くの競馬ファンにとって難解なレースが続いているが、こと「馬券の配当」に至っては、G1だろうが未勝利戦だろうが何も変わらないのが競馬でもある。

 つまり、同じG1で馬券がハズれるにしても、その前のレースできっちり当てていれば、気持ちの持ちようは、まったく違うということだ。

 2着に10番人気のスタニングローズが激走し、三連単119,010円となった先月のオークス(G1)でも、その約40分前のフリーウェイS(3勝クラス)で三連単81,840円を的中できていれば、オークスの不的中など笑って済ませられたはずだ。

 そんな話をするのも、そのフリーウェイSで三連単を的中し、合計654,720円(800円購入計算)を計上した馬券のプロ集団『スマート万馬券』に話を聞けたからである。

『スマート万馬券』といえば、少額投資+的中重視をコンセプトに現在登録者が激増中の競馬予想サイトである。365日体制で活動している馬券師スカウト部の規模と予算は、他の一般的な競馬情報サイトと比較すると2倍以上。信頼できる情報元と専属馬券師が手掛ける精査の下、プロの予想家集団として毎週平均30レース以上の的中を叩き出していることでも有名だ。

 一体何をどうすれば、いとも簡単に万馬券を的中することができるのか。今回は「お話しできる範囲で」ということで、フリーウェイSの的中に至った“プロの思考”を聞いてみた。

「弊社が持つ情報網を統合した結果、◎はほぼ満場一致でテンハッピーローズに決まりました。人気になるのは間違いないところですが、以前から福永祐一騎手が『重賞でもやれる素材』と評価しており、3勝クラスのこのメンバーで馬券圏内を外すことはあり得ないと考え、致し方なしという判断です。

 我々といたしましても、弊社の情報をご利用いただいた方々に少しでも大きな配当をお届けしたいと考えております。ただ、当たり前の話ですが、競馬予想は的中して初めて会員の方々からの信頼が得られるもの予想が当たるからこそ、お金を出してでも『次回の予想も聞いてみよう』と思ってくださるわけです。

 だからこそ、単純に配当が安くなるからといって、絶対的な確信を導き出した馬の馬券を買わないという選択肢はありません。競馬はオッズゲームですが、我々が着目しているのは配当が高い馬ではなく『勝つ馬』、上位に『来る馬』です」(スマート万馬券関係者)

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年間的中本数1000本以上、どんなレースでも好配当を見逃さないのがスマート万馬券だ

 ただ、スマート万馬券が本命視したテンハッピーローズは1番人気だったが、結果的に2着に9番人気のルーカスが激走した影響で、三連単は81,840円の好配当に。

 ルーカスは2015年の年度代表馬モーリスの全弟という超良血馬として、早くから注目されていた存在だが、2歳暮れのホープフルSでG1の壁に跳ね返されてから苦戦が続き、今年でもう7歳。かれこれ約1年半も馬券対象になっておらず、史上最強馬の1頭に数えられる兄とは程遠い競走生活を送っている。

 レースでは、そんなルーカスが残り100mを切ったところで先頭に躍り出るまさかの走り。最後はテンハッピーローズの切れ味に屈したが、あと一歩で2017年のデビュー戦以来の勝利を挙げるところだった。

ルーカスにとっては2020年6月以来の1400m戦でしたが、実は我々はずっとその時を待っていました。というのも前回1400mを使った時には1番人気に推されたものの、スタートで出遅れて7着に惨敗しており、不完全燃焼に終わっていたからです。

 陣営はそこからずっとマイル以上を使い続けていましたが、最後の直線の良いところでパタリと止まってしまう走りを見る限り『距離が少し長いのでは』と話し合ってきました。ここだけの話ですが、堀厩舎は一度決めた方針には少し頑ななところがあって、馬の適性を見極められずに迷走してしまうことがあります。ルーカスも待望の1400mで結果を残したわけですし、今後はマイル以下の出走が増えるといいですね」(同)

 堀厩舎といえば、先週の安田記念(G1)にはサリオスが出走していた。2歳時に朝日杯フューチュリティS(G1)を勝って世代の頂点に立った名馬だが、翌年の皐月賞(G1)では後の三冠馬コントレイルの前に完敗。日本ダービー(G1)もコントレイルの2着だったが、2頭の差がより広がったことから、陣営は秋からマイル路線に舵を切った経緯がある。

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コントレイルへの完敗がサリオスの競走生活を狂わせてしまった…

 しかし、始動戦の毎日王冠(G2)こそ古馬を一蹴したものの後に低迷……連敗を繰り替えした挙句、今年の3月には1200mの高松宮記念(G1)に挑戦。15着と大敗した際、以前からサリオスをスタミナ型と判断している元JRA騎手の安藤勝己氏から「以前から言っていた通り(の敗戦)」と一刀両断されている。

「あと、鞍上がD.レーン騎手だったことも大きいですね。コロナの影響で久々の短期免許として来日したレーン騎手ですが、日本での身元引受人が堀調教師。当然、堀厩舎としても下手な馬に乗せるわけにもいかず、レーン騎手はここまで(5月21日まで)8回堀厩舎の馬に騎乗して、勝利こそないものの3着以内率は75%という極めて高い信頼度でした。

 だから当時のルーカスが9番人気に留まったのは正直、意外でした。

 前走も同クラスで3着馬とはハナ差の4着に好走しており、それも勝ったのは、後にこのまま4連勝でマイラーズC(G2)を勝つソウルラッシュ。レーン騎手を乗せるということで追い切りも動いていましたし、人気がなかったのはおそらく前回惨敗している1400mだったことが大きかったと思いますが、我々にとっては嬉しい誤算でしたね」(同)

 今更ながらではあるが、『スマート万馬券』の関係者の話を聞けば聞くほど、何故“あの時”のルーカスが9番人気だったのかがわからない。勝つまでは難しいかもしれないが、馬柱だけを見ても前走4着馬であれば、今回3着以内の可能性は十分にあったはずだ。

 完全に「人気の盲点」になっていたという他ないが、そこを見逃さずにしっかり結果を出すのがプロなのだろう。

『スマート万馬券』からすれば、オッズの美味しい馬を狙ったのではなく、純粋に「来る可能性が高い馬」を狙っただけ。結果的に美味しい配当になったのは、まさに我々のような“競馬の負け組”が何度も犯してきたボーンヘッドと言わざるを得ない。つまり多くの競馬ファンは、低迷するルーカスに対してモーリスの愚弟というレッテルを貼ってしまっていたのだ。

 プロと素人が同じ土俵に上がり、負け組がいつも勝ち組に資金を献上してしまう……それこそがオッズゲームと言われる競馬の縮図でもある。

 正直、自分のような万年負け組の競馬ファンとして、圧倒的勝ち組のプロとの差に嘆きたくもなるが、唯一救いがあるとすれば、現在『スマート万馬券』が会員募集を行っている点ではないだろうか。

『スマート万馬券』の会員になるということは、週末に彼らと同じ買い目を共有できるということだ。本来なら相応の手数料が必要になってもおかしくないが、登録費や年会費は「無料」、簡単な手続きだけで実績あるプロ集団の買い目そのものが提供されるという。

 世間では今、お笑いコンビ『霜降り明星』の粗品が予想を外し続ける芸人として、毎週多くの競馬ファンから笑われているが、おそらくその大半の人々は「粗品よりも少しはマシ」といった程度のマイナス収支になっているはずだ。

 無論、競馬は自力で馬券を当ててこそ最高の喜びを手にできる。しかし、それにしたって、どこかの記事やデータを参考にしているだけで、果たして自分の予想と言えるだろうか。ならば今更、プロの手を借りて馬券を当てることに邪道だなんだと抵抗を覚える方がおかしいというものだろう。まさに蛇の道は蛇である。

「チャンス」は誰にでも巡ってくるが、実際にそれを活かせるのは手を伸ばした人だけだ。本気で競馬に勝ちたい人にとって、業界最強の万馬券集団とさえ評される『スマート万馬券』の力の片鱗を、無料で体感できるチャンスを逃す手はないだろう。

※本稿はPR記事です。

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