パチスロ「フル攻略で103％」話題の激甘マシンをさっそく実戦！初心者でも打てる超安心設計、ゲーム性も納得の完成度！

　こんにちはレトロスロット＆ジャグラー大好きライターの電撃しらっちです。先月から取りつかれたかのようにジャグラーをブン回す日々ですが、今回は導入開始されたばかりの『SピンクパンサーSP』（山佐）でちょいとばかり“ビタ押し”にチャレンジしてきました。

ビタ押しが苦手な方にもオススメ！

　ズバリ！先に結論からいうと好きです！甘いとはいえ『ディスクアップ2』（サミー） や『ひぐらしのなく頃に祭2』（オーイズミ）などの高度な目押し技術を要する機種を好んで打つことはないのですが、『ピンパン』であれば目押しが得意ではない私でも果敢に打つことできるのです。公式HP上にも記載されている通り、「攻めやすさNo1のビタ押し入門マシン』という謳い文句に嘘偽りなしといったところでしょうか。

　ボーナスは175枚獲得のBIGと40枚獲得のREGで構成され、終了後はRT『パンサーチャンス』に突入する仕様。そのRT中は、ビタ押しチャンスやスイカの一部で1セット50G（1G：約0.3枚純増）のART「パンサータイム」へ昇格します。

　この『ピンパン』のキモとなる“ビタ押しチャンス”は、昇格や上乗せなどで大活躍するわけですが、たとえ失敗しても「ゲーム数を上乗せ」という点が大きなポイントでしょうか。　「ビタ押しが苦手だから……」とそういった系統のマシンを敬遠していた層にも響きそうです。

多彩な演出面も素晴らしい！

　また、演出のカスタマイズ機能も非常に良きですね。バウンドストップの出現率やフリーズの出現率を調整できますが、私のオススメはフリーズ発生率を100％にセット。そうすると、完全告知マシンのようでかなり面白いです。もちろん伝統の多彩なリーチ目を楽しむのもアリ。

　そして特にイチオシなのが『プラクティスモード』ですね。これを選択すると疑似ゲームで5G間ビタ押しの練習が出来ます。まぁ、5G10G練習したところで目押し力が飛躍的にアップするわけでもありませんが、何というか「本番前の安心感」みたいな部分を求めたい人（私）には超オススメではないかと。

　ただし、一部の目押し自慢の中には、目押しヘタな人たちからマウントを取りたい方も一定数いるので、そんな方たちの隣でプラクティスモードをプレイする時は要注意。実をいうと、私自身も今回そういった方の感じの冷たい視線をモロに感じましてね……。

　肝心の出玉の方は、残念ながらお持ち帰りすることができませんでしたが、とても楽しく遊べました。フル攻略すれば設定1でも約103％ですからね！このフル攻略を100％として、仮に目押し精度が80％や90％でも甘いマシンなのは間違いないはず。　

　ちなみに、私のビタ押し成功率は60％程度。ハッキリいってヘタッピーでディスクやマッピーなんぞ打っているレベルでないことだけは確かですね。それに甘い辛いを差し引いても、十分に楽しめる新生『ピンクパンサーSP』。オススメです。

　あっ！最後に唯一の不満点を。ビタ押しをミスるのは仕方ないのですが、全く違う場所で押して液晶に「全然違う……」と表示されるのは勘弁ですね。さすがに恥ずかしいです。まぁやらかしたのは私なんですけどね（笑）。

（文＝電撃しらっち）
<著者プロフィール>
　業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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