パチスロで「アノ名作」が復活か…激甘マシンも生み出したヒットメーカーへ熱視線!!
「忍者じゃじゃ丸くん」が検定通過
あの名作ゲームが、いよいよパチスロとしてよみがえるのか。先日、アクロスの『S/忍者じゃじゃ丸くん/BJ』が検定を通過したようだ。
ファミコン世代の方ならばご存じの通り、忍者じゃじゃ丸くんは1985年にジャレコから発売されたゲームソフト。忍者のじゃじゃ丸くんが手裏剣などを武器に敵を倒す横スクロールのアクションゲームで、忍法で巨大カエル・ガマパックンを召喚すれば無敵状態になるといった要素もある。
元来は「忍者くん 魔城の冒険」のスピンオフ作品だったが、これが大ヒットしたことでシリーズ化。1986年には「じゃじゃ丸の大冒険」、1989年には「じゃじゃ丸忍法帖」、1990年には「じゃじゃ丸撃魔伝 幻の金魔城」などが登場し、2019年にはこれらを収録した「じゃじゃ丸くんコレクション」のNintendo Switch版、2021年にはPlayStation4版がリリースされた。
ユニバーサルエンターテインメントグループによるゲームソフトとのタイアップマシンと言えば、「ファミスロ」シリーズがある。記念すべき第1弾は世界的名作をモチーフとした『SLOTパックマン』で、5号機時代の2018年に登場。上部パネル右のパックマンが点灯すればボーナス確定の完全告知タイプで、ボーナス成立ゲームでは約95%で違和感演出が発生するほか、出目や演出でもボーナス期待度が示唆される。
第2弾は国民的野球ゲームを完全移植させた『SLOTファミリースタジアム』で、こちらはボーナス+RT仕様。基本的に通常時はチャンスリプレイ成立を機に演出が発生し、プチRT中にホームインできればボーナスが約束される。
設定1でも機械割は104%の激甘マシンも登場
2019年に6号機としてデビューした第3弾は、人気シューティングゲームとのコラボである『SLOTギャラガ』。1G純増約4.0枚の疑似ボーナスタイプで、ビッグ中に獲得したスコアが終了後32G間の「ギャラガゾーン」での連チャン期待度に影響を及ぼす「スコアリンクSTシステム」を搭載している。
ファミスロの括りではないが、今年の2月にはボーナス+AT仕様の『SLOTマッピー』も製造。こちらは技量に応じて難易度を選べる技術介入機で、超完全攻略を実践すれば設定1でも機械割は104%に到達するとされている。
過去に行われた「ファミスロ化を希望するゲームタイトル」アンケートでは、忍者じゃじゃ丸くんは6位にランクインした。多くのファンが待ち望んだタイトルはどういったゲーム性なのか。様々な妄想をしながら、まずは正式な発表を待ちたいところだ。
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