やっぱり「パチスロは少しずつ向上」している…【ゴトロニの人生4コマスベリ】

■当時は面白かった台を後から打ってみると…!?

　皆さん、うおおおおおおおおお（挨拶）！　ゴトロニです。

　戦争とインフレが世界を支配して、相場が揺れに揺れている状況ですが、皆さま健やかに過ごされているでしょうか。
　私のポイ活株式口座は先月の17380円から地味に増えました。

　が！ これはポイントで貯めていたものを株式化できた分が追加されて嵩上げされただけで、肝心の持ち株の値段はバッチリ下げています。

　株で儲かるイメージが全く湧かない…まぁ、コツコツ積立方式なので良い時も悪い時もあって当然という広い心で構えておくしかありません。

　さて、パチスロでコツコツと言えばゲーム性。

　只今6.5号機での運用で、これが想定外に反応が良いということで、業界的にはほっと一息といったところですが、先行きはまだ楽観視していないし、私個人もどうせなら「6号機じゃ何をやってもダメ」ということを知らしめるくらい落ち込んでから、お詫びコミコミプランの激アマルールで運用する7号機にシフトするのが理想だったものの、そこまで沈んでしまうと本当に白骨死体しかなくなりそうな雰囲気だったので、これはこれで良いのかもしれません。

　あ、ちょっと話が少しそれてしまいましたが、何が言いたいのかというと、この人気の6.5号機も出玉面はやはりかなり落ちている中で、その落下分は密かに向上していたゲーム性と合わせて考えたら、それなりのプレイヤーが何となく納得できる水準に達して今の状況があるのではないかと思います。やはり見せ方とかは本当に少しずつコツコツと良くなっているんですよね。

　その違いは、スロットゲーセンに行くと嫌でも分かりますから。

　例えば、私が打ち始めた4号機の最初期ら辺のマシンを懐かしさで触ったりすることがあるのですが、お世辞にも面白いと言えない機種ばかりです。

　4号機より前に至っては…まぁ、スープラとベンハー以外は正直相当厳しいクオリティ。抽選方法が奇抜な機種があったり、5号機以降では採用できない集中機能を持っていたりと、光るものはあるんですけども、じゃあ、今実際にカネで打てるってなってもまず触らない自信がありますな。

　それくらい雲泥の差があるでしょう。てゆーか、古い機種は攻略法とか胡散臭さとかイリーガルな何かとか、純粋な面白さとは違うものが人気を支えていたという感想なのです。

　そんなわけで、意外と思われるかもしれませんが、私は3号機以前をバッサリ切り捨て派だったりします。逆に面白い時期はどこかという問いに一票を投じるかと言われたら、迷わず5号機中盤初期の頃にしますね。

　具体的には、『交響詩篇エウレカセブン』や『新鬼武者』の「ボーナス+ART」～『モンキーターン』や『押忍！番長2』あたりの「純増2.0枚のART」。スペック面と演出面とゲームフローは完璧ですもんね。毎日のように打っていたもんなぁ。

　なので、出玉性能が強化された6.5号機の枠で新鬼武者を忠実に再現した『S新鬼武者2』がとても人気があって嬉しい限り。6.5号機のイケイケドンドンな他機種と比べてしまうと、一撃性は正直そんなにないと思うんですけど、出玉だけじゃない面白がしっかり詰まっている印象です。予告音が鳴っただけで「お!?」ってなるアツさ（ここ超重要）がしっかり継承されているのは、ただ素直に感心させられました。

　5号機終盤から今に至るまで、出玉面で厳しかった時期に培ったゲーム性を向上できるノウハウをここで活きてくれればと祈る思いなのであります。