【パチスロ5号機回想】ビッグ獲得枚数はART込みで最大「500枚」リプパンハズシ必須のART＆AT搭載機!!

リプパンハズシ必須のART＆AT搭載機

　タレントの磯山さやかが主演を務め、ライバルの岡っ引き役には現・僧侶で元・演歌歌手の香田晋を起用。5号機時代の2007年にデビューしたKPE(現・コナミアミューズメント)の『パチスロ女ねずみ小僧 ～ただいま参上!!～』は、そんな前衛的な時代劇作品とのタイアップマシンである。

　本機は3種類のボーナスを搭載しており、赤7揃いのビッグは429枚、青7揃いのミドルは289枚、BAR揃いのREGは149枚の払い出しで終了。純増はそれぞれ約300枚、約200枚、約100枚で、ビッグ後は200G継続のART「超大盤振舞タイム」、ミドル後は100G継続の「大盤振舞タイム」へ突入する。

ビッグ獲得枚数はART込みで最大「500枚」

　ART中はリプレイ確率が大幅アップするだけでなく、通常では同時フォローできない3種類の6枚役が完全ナビされ、1Gあたり約1.0枚の増加が見込める。

　このARTはボーナス当選、規定ゲーム数消化のほか、1枚役の入賞でも終了を迎えるが、1枚役成立時は必ず液晶画面上で告知されることから、ここで1枚役入賞を回避すればパンク阻止へと繋がり、仮にビッグ終了後のARTを完走できれば、なんと約500枚ものコインを得られるのである。

　1枚役入賞の回避、いわゆる「リプパンハズシ」手順はレバーONでの「CHANCE」発生時、左リールに赤7絵柄を狙うだけでOK。同条件ではスイカ、もしくはボーナスが成立しているケースもあるので、左リール下段赤7停止時は念のため、中＆右リールにもスイカをフォローする必要がある。

　また、本機はARTに加えてAT「ばらまきタイム」も装備しており、こちらへの突入抽選は通常時及びART消化後に行われる仕組み。通常時はREG消化後などに移行する高確中に6枚役やスイカを引ければチャンスで、ART消化後は当該ARTのリプパンハズシごとに獲得できるカードの枚数が多いほど突入期待度が高まる。

　AT中はリプレイ確率こそ上昇しないものの、3種類の6枚役は完全ナビされ、50枚あたりのコイン持ちは126Gほどまでアップ。継続ゲーム数は50Gで、小役ナビが発生しない連続演出中は消化ゲーム数としてカウントされない。

　通常時のステージは「町ステージ」「茶屋ステージ」「長屋ステージ」の3種類で、各ステージでは小役ナビやチャンス予告演出が発生。連続演出への発展は大チャンスで、磯山さやかと香田晋が登場する実写の「ドラマ演出」はボーナス当選に大きな期待が持てる。

（文＝編集部.）