絶好調「プラス6万発突破」も…甘デジ帯最強マシンでついに敗北？ 典型的な「負けパターン」から脱却できるか⁉

　ああ無情。連休が終わってしまった。普通の社会人なら絶望に襲われているだろう。次の祝日はなんと7月17日まで来ない。ほぼ2ヵ月間、艱難辛苦を味わうのである。

　一方、パチンコ・パチスロファンにとっては、5月8日からの週に大型新装入れ替えがあるなど、むしろゴールデンウィークが終わってからが本番の様相を呈している。

　特に今週からの新台は『北斗』『バイオ』『ギアス』に『ジューシーハニー』と強力なシリーズ機がランナップ。さらに『ゴブリンスレイヤー』といった期待の新星も加わり、パチンコは激アツの状況で、ファンはしばらくほくほくだろう。

絶好調に継ぐ絶好調！貯玉は約60000発まで到達

　ほくほくといえば、「甘つっぱ」も負けていない。ニューギンの『Pデビルマン～疾風迅雷～ 129ver. 』にて、絶好調に継ぐ絶好調でほぼ60000発の貯玉を獲得。この勢いのまま記念すべき第10回も大勝利で終わりたいところである。

　そんな想いが神に、いや悪魔に通じたのか、出だしわずか34回転目ではやくも最初の初当りを導き出すことに成功した。赤保留は充分強いが、暴風ゾーン止まりだったので外しもあるなと不安が胸をかすめていたのだが、見事に大当りしてくれた。

　しかしRUSH突入とはならず。早当りは連チャンモードに入らない。町男あるある。そして次の初当りも60回転でヒットし、好調ぶりを示しているが、またまたRUSHに入らない。

　一番時計（ここでは、その日そのシマで一番最初に当てるという意味）は負け率高い。これも町男あるあるで、不穏な空気が私の周りに渦巻き始めたのを感じずにはいられない。今回はちょっとやばいかも。

　とはいえ、まだ正規の確率分母も回していない。本当の勝負はここからだと気合を入れ直すと、今度は100回転きっかりで赤保留から「夢現ゾーン」を経由しての「ストーリーリーチ・裏切りの脱獄」で大当り。

典型的な負けるパターン…流れは変わるか⁉

　さらに3度目の正直となるRUSH突入でようやくまとまった出玉を獲得することができた。ただ、7RUSHの2000PTプチオーバーと期待したほどは連チャンが伸びてくれなかった。

　しかも4回目の初当りは153回転と、どんどんハマリが深くなっていくではないか。これはよく負けパターンで発生するなかなかの悪い流れ。ここでのRUSHの有無が勝敗を分かつ超重要なモノとなった。

「真悪魔チャレンジ・悪魔降臨」にすべてを託した運命の2ラウンド間。1ラウンドの1カウント2カウントでサブモニターのコウモリが「色UP」。おお、これはアツいとさらなる展開を見守っていただが、その後は2ラウンド目の8カウントまでまったく変化しない。

　いやー、思わせぶりパターンだったかと諦めかけたそのとき、最後の2カウントで赤、虹と一気にフィニッシュし、RUSHにねじ込んだのである。あぶないあぶない。

　果たしてこのRUSHがぶっ刺さり、17連チャンの5000PTオーバーで、なんとかプラス領域まで回復することに成功。ひとまずこれまでの勢いを継続することができたのである。