
「AKB48、トヨタ並みのタブー」武豊の不倫スキャンダルを新聞・テレビが完全スルーするワケ

”競馬界のレジェンド”こと武豊に、不倫スキャンダルが発覚した。22日発売の「女性セブン」(小学館)で、フリーアナウンサー・美馬怜子との”手つなぎデート現場”が報じられたのだ。
同誌によると、G1レースのスプリンターズステークスが行われた先月下旬、2人は東京・六本木で美馬と合流。堂々と手をつなぎ、そのまま夜の街に消えて行ったという。
武といえば、10日放送の『豊さんと憲武ちゃん!旅する相棒~1泊2日京都編~』で、芸能界引退した元タレントの妻・佐野量子とツーショット出演したばかり。その矢先の不倫疑惑は、バツが悪いとしか言いようがない。
「女性セブン側も意地が悪くて、本来”撮って出し”するところを、番組での夫婦共演が話題になるのを見越して、ネタを寝かせた。発売中の雑誌『Number』(文藝春秋)も武さんが表紙ですし、本人は赤っ恥をかいたでしょう」とは競馬関係者。
一方で、新聞やテレビは完全スルーを決め込んでいる。
その理由についてスポーツ紙デスクは「ジョッキーのスキャンダルはタブー中のタブー。JRAは最も大事なクライアントで、毎年莫大な広告費を落としてくれる。何気なく見ている出走馬の載った馬柱も、実は広告料が発生している。新聞、テレビはおろか、男性誌やゴシップ誌もJRAの広告なくしては成り立たない。スキャンダルをやれるとしたら、競馬と無縁の女性誌しかありません」と話す。
しかも今回は、日本競馬界の象徴・武豊。完全スルーは当然の流れだが、こうした状況がジョッキーを増長させているという声もある。
「騎手連中も『どうせ俺らの悪い話は外には出ない』とわかっている。金もあるし、女にもモテるから、勘違いする若手ジョッキーは多い。ひと回り以上年齢の違うベテラン記者に、平気でタメ口をきいたりね。武さんのスキャンダルなんて、氷山の一角。表に出ていないだけで、女性絡みのトラブルは山ほどある」(元競馬記者)
AKB48やトヨタ、電通並みに”守られている”ジョッキー。その頂点である武豊が今回エジキになったことで、”競馬村”に衝撃が走っていることは間違いない。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆