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リオ五輪の一足先に池添謙一が「世界」で躍動! シャーガーC優勝に貢献

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ikezoe0108xsgj.jpgTEAM GRIP公式サイトより

 リオデジャネイロ五輪がいよいよい開幕したが、競馬界でも一足先に「世界大会」が行われ、日本人騎手が躍動した。

 6日、世界のトップジョッキーによって競われるチーム対抗戦「シャーガーカップ」が英アスコット競馬場で開催された。欧州選抜や女性騎手選抜などある中、例年日本人騎手は「世界選抜」3名の1人として出場。今年出場したのは池添謙一騎手であった。

 池添騎手は計5レースに出走。成績は2着、2着、9着、7着、4着と着実にポイントを重ね、合計ポイント25Pで個人でも3位の好成績を残した。ブラジルのシルヴェスター・デ・ソウサ騎手、南アフリカのギャヴィン・レレナ騎手とともに68ポイントを積み重ね、優勝を果たした。

 初出場ながらしっかりチーム優勝をゲットするあたり、さすがは日本屈指の勝負強さを持つ池添騎手。昨年ジャパンカップをショウナンパンドラで制したことが同大会招待のきっかけという話もあるが、今年もオークスを制し他のG1レースでもあわやのレースを連発するなど完全に油の乗った印象を受ける。

 池添騎手は「シャーガーカップ選出の知らせをいただいてから、ずっと騎乗するのが楽しみで、夏に向けて大きなモチベーションになっていました。この素晴らしい経験を糧にして、何度もこの場に呼んでもらえるよう、日本に帰っても頑張っていきたいと思います」とコメント。秋競馬でのさらなる活躍に期待がかかる。

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