
春G1で2着3回の池添騎手「超潔いコメント」に称賛の声! 一方、過去に「改めてすごい馬!」発言で大ヒンシュク騎手がやり玉に!?

JRA所属、池添謙一騎手が、15日に迫ったヴィクトリアマイル(G1)の共同会見に出席。池添騎手は人気の一角となるショウナンパンドラに騎乗することもあり、注目を集めているが……。
池添騎手は前走の大阪杯や現在のショウナンパンドラの様子などを語り、1年ぶりのマイル戦に関して「そこが一番のポイント」とコメントするなど、自身の分析と意気込みを語っていた。
そんな中、記者からの「池添騎手はこの春、GIで2着が3回と惜しい競馬が続いていますが」という質問が投げかけられた際、本人はこう回答した。
「2着に負けたのは、騎手がヘタクソなだけだ、という一言だと思います。2着が3回続いていますけど。しっかり勝てるように乗りたいと思います」
このコメントに対し、ネット上では「池添じゃなければ2着も厳しかった」「距離不安はあるけどショウナンパンドラにはがんばってほしい」「こういうコメントするから応援したくなる」と、池添騎手の潔いコメントに喝采が吹き荒れた。
ヴィクトリアマイルを勝てば、池添騎手は「牝馬G1完全制覇」を達成することとなる。武豊、蛯名正義という東西のトップジョッキーしか成し遂げていない偉業に若くして挑戦できるあたり、その勝負強さと騎乗技術を証明しているといえる。ファンの間では「頑張れ池添!」「池添から買う」など応援コメントがひっきりなしだ。
そんな中、「潔さ」を見せた池添騎手と対照的に批判が再燃している騎手がいる。今年の春G1で、池添騎手とまったく同じレースで「3回3着」という結果を残している福永祐一騎手だ。
福永騎手といえば14年、有馬記念でジャスタウェイに騎乗(4着)した際、「改めてすごい馬!」とのコメントを残しネットが大炎上した印象が強い。当時世界No.1の評価を受けていたジャスタウェイの力を発揮できなかったことに対する「開き直り」の発言と捉えられてしまったようだ。他にも多くの「言い訳コメント」で叩かれることが多い。ネット上でもこの発言をぶり返すようなコメントがあふれている。
池添騎手が男らしさを見せたせいでとばっちりを受けることとなってしまった福永騎手。ヴィクトリアマイルでは福永騎手騎乗のカフェブリリアントの騎乗にも注目である。
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