真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.20 16:03
武豊「宝塚記念(G1)不参加」でも阪神競馬場に行く理由!?「評判になってますよね」大物キズナ2世リメンバーメモリーに「やっぱりダービーと、海外」
編集部
20日、武豊騎手が自身の公式ホームページを更新し、ディアドラで挑戦した昨日のプリンスオブウェールズS(G1)など海外挑戦を振り返るとともに、今週末の宝塚記念(G1)に対する思いをつづっている。
「残念ながら宝塚記念は見学にまわることになりそうです」
春競馬を締めくくる今年の宝塚記念は、昨年の最優秀4歳以上牡馬レイデオロ、大阪杯(G1)を勝ったアルアインを始め、G1馬6頭が顔をそろえる一戦となったが、残念ながら武豊騎手の騎乗馬はなし。「上半期の総決算をどうぞお楽しみください」とエールを送っている。
それでも競馬界のレジェンドには、宝塚記念当日の阪神競馬場に大きな”希望”がある。
2013年のダービー馬キズナ「2世」リメンバーメモリー(牡2歳、栗東・佐々木晶三厩舎)が、いよいよデビュー戦(芝1800m)を迎えるからだ。
かつて「僕は帰ってきました!」のフレーズとともに、武豊復活の象徴的な存在となったキズナ。数多の名馬に騎乗したレジェンドにとっても、特に思い出深い一頭を手掛けた「チーム・キズナ」が再び頂点を目指して始動する。
「リメンバーメモリーが所属する佐々木晶三厩舎は、かつてキズナを手掛けた厩舎。さらに担当の田重田厩務員も、キズナを受け持った腕利きです。オーナーは、もちろん前田晋二氏。まさに『チーム・キズナ』の復活ですよ。
また前田氏は、自牧場のノースヒルズで積極的に種付けし『新種牡馬キズナ』の門出を猛プッシュしていますが、リメンバーメモリーはあえて一昨年のセレクトセールで9000万円で落札した馬。それだけを見ても特別な存在ですし、前田氏のリメンバーメモリーに対する期待がうかがえます」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
11:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!