真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.14 14:00
JRA「注目新馬」重鎮キングカメハメハ産駒の大物登場! 3場開催で熱戦展開
編集部
6月といえば新馬のデビュー時期。「新馬開幕週」は、ディープインパクト産駒のリアアメリアが後続に8馬身差をつけて圧勝。早くもクラシック候補とその素質の高さを評価されている。
そして今週も、来年のクラシックを見据える若駒が続々とデビューを飾る予定だ。今回は、その1戦で注目を集める素質馬たちを紹介しよう。
今週は東京競馬場、阪神競馬場、函館競馬場でレースが行われるが、15日(土)は、函館でのみ芝の新馬戦が開催予定だ。
函館競馬場 第5R 2歳新馬(芝1000メートル)
新潟競馬場とは違い、コーナーを回る1000メートル戦。過去には09年の高松宮記念(G1)を制するなどスプリント戦線で活躍したローレルゲレイロなどがここからキャリアをスタートさせている。
ここで熱視線が送られているのが、アーマーバローズ(牡2歳、栗東・上村洋行厩舎)だ。
父は今年から産駒がデビューするカレンブラックヒル。母は現役時代スプリントを得意としたノアウイニング、母父クリプティックラスカルという血統を持つ。
寺倉助手は「バネのある走りで初戦から楽しみ」と期待をかける。当初は翌日の1200メートル戦を予定していたが、こちらに変更。鞍上は四位洋文騎手が務める。
”バローズ”の名からも分かる通り、馬主は今年のダービー馬・ロジャーバローズも所有する猪熊広次氏。今年も”バローズ”がクラシック戦線をわかせるのだろうか?
対抗はキンシャサノキセキ産駒のレッドヴェイパー(牝2歳、栗東・安田隆行厩舎)。調教で動きがいいと評判。また短距離王ロードカナロアを管理した安田厩舎とあって、スプリント戦の調整はお手の物だろう。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
- 【オークス】石川裕紀人が滑り込みでラストチャンスをゲット!?血統的に距離延長歓迎の穴候補に浮上…カワカミプリンセス、カレンブーケドールに続けるか
- 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
- 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場
- 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後