真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.23 15:04
【帝王賞(G1)展望】「大本命」武豊インティVS「未完の大器」チュウワウィザード! G1馬7頭が集う上半期ダート頂上決戦!
編集部
26日には大井競馬場で交流重賞の帝王賞(G1)が行われる。ルヴァンスレーヴやゴールドドリームなどの回避は残念だが、今年もダート界の中心メンバーが集結。上半期を締めくくる一戦として、興味深いレースになりそうだ。
中でも中心視されているインティ(牡5歳、栗東・野中賢二厩舎)にとっては、負けられない戦いになりそうだ。
今年2月のフェブラリーS(G1)を制し、怒涛の7連勝でダート界の頂点に上り詰めたインティ。前走のかしわ記念(G1)では、得意の逃げに持ち込むのに時間が掛かったこともあって2着。連勝が止まってしまったが、勝ったゴールドドリームが不在ならここでは一枚上の存在だ。
課題は、やはり初の2000mか。1800mの東海S(G2)でも強い競馬を見せているが、圧倒的なスピードで押し切るタイプだけに200m延長の影響は小さくない。主戦・武豊騎手のペース・コントロールに注目だ。

逆転候補の筆頭は、昨年の東京大賞典(G1)を勝ったオメガパフューム(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎)だ。
G1馬として挑んだフェブラリーSこそ距離不足で10着に大敗したオメガパフューム。だが、前走の平安S(G3)では3着に敗れたものの、59kgを背負っての力走。改めてトップクラスの能力を示した。
昨年のチャンピオンズC(G1)、今年のフェブラリーS以外はすべて馬券圏内を確保。特に1800m以上ならチャンピオンズCの5着以外は、すべて3着以内で安定感は抜群だ。インティとはフェブラリーS以来の対戦となるが、2000m戦なら逆転も十分だろう。鞍上はD.レーン騎手。
PICK UP
Ranking
5:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「パワハラ裁判」木村哲也調教師が復帰。大塚海渡騎手への暴言、暴力行為による調教停止処分から約3か月…若手実力派調教師の汚名返上に期待
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
- JRA種牡馬フィエールマン「二軍スタート」の冷遇に疑問の声……実績はコントレイルに次ぐNo.2も問われる「3000m級」G1の価値
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
















