真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.08.19 16:40

女性騎手の「レジェンド」宮下瞳騎手が現役復帰! 次に狙うは「ママさん騎手」のパイオニア?
編集部

地方競馬通算626勝、女性騎手最多勝記録を有する名古屋競馬所属・宮下瞳騎手が、17日に復帰した。
2011年に夫の小山信行騎手(名古屋)との間に2人の男児を授かり、子育てを理由に引退。しかし、「ママが馬に乗っている姿を見たい」というご子息の言葉もあり、現役に復帰した。
同日2レースから復帰し、8着、3着、4着。「出遅れこそしませんでしたが、ペース判断が少し鈍っているかなと感じたので、まずは復帰後初勝利を目指してがんばりたいです」と本人は語っていたが、ブランクを感じさせない堂々たるレース振りはさすが女性騎手界の”レジェンド”である。
過去、出産後に騎手に復帰した騎手は1人しかおらず、トレーニングや年齢の観点からもハードルは高い。ただ、宮下騎手は昨秋から厩務員として働きつつトレーニングを続け、「競馬人」としての空気を取り戻していった。
不断の努力で再び勝負の世界に戻った宮下騎手。中央で話題の藤田菜七子騎手や地方競馬の大物・別府麻衣騎手らとともに、競馬界を大いに盛り上げてほしい。
PICK UP
Ranking
23:30更新JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA崖っぷちジョッキー関西編~四位洋文・小牧太・鮫島良太・柴田未崎ほか~