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JRAディアドラ「武豊→マーフィー」で英G1制覇! お見事「イン突き」は地元騎手ならでは?

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 英国の牝馬G1ナッソーSがグッドウッド競馬場で行われ、日本のディアドラ(栗東・橋田満厩舎、5歳)が勝利。鞍上はO.マーフィー。

 2000年アグネスワールド以来日本調教馬として2度目の英G1制覇という快挙を成し遂げたディアドラ。牝馬による欧州G1勝利は、1998年仏モーリスドゲスト賞を制したシーキングザパールまでさかのぼる。

 まさに歴史的快挙といえる勝利ではあるが、お膳立てをしたのは、愛国の若き天才だ。鞍上のマーフィー騎手は道中、後方のインを追走。最後の直線では見事に進路を突いて豪脚を披露。粘るメダーイーを差し切り、1・1/4馬身差をつけての完勝した。

 ドバイターフ、香港QE2世C、プリンスオブウェールズSと、海外で思うようなレースができなかったディアドラだが、陣営の海外遠征へのこだわりがようやく実った形だ。

 香港、英国では武豊騎手が騎乗したが、ナッソーSになってマーフィー騎手にチェンジしたのが功を奏した部分もあるかもしれない。欧州の競馬場を知り尽くすジョッキーだからこその今回の「イン突き」といえる。

 長らく結果が出なかったが、ようやくの勝利、しかも値千金のレースを制したディアドラの今後にも注目だ。

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