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JRA朝日杯FS(G1)「不要説」再燃!? “本領発揮”ホープフルSに完敗、マル外ダービー「消滅」の二の舞か……。転機となった3年前の逆転劇

JRA朝日杯FS(G1)「不要説」再燃!? 本領発揮ホープフルSに完敗、マル外ダービー「消滅」の二の舞か……。転機となった3年前の逆転劇の画像1

 6日、2020年度JRA賞受賞馬が発表され、最優秀2歳牡馬にダノンザキッド(牡3歳、栗東・安田隆行厩舎)が輝いた。

 無傷の3連勝で東京スポーツ杯2歳S(G3)、ホープフルS(G1)を制したダノンザキッド。前年のコントレイルと同じローテーションで勝ち上がってきていることから、今年のクラシック候補の大本命に見られている。

 満票とはならなかったものの、283票中262票という圧倒的な支持を集めた。これでホープフルSの勝ち馬が最優秀2歳牡馬に選出されるのは、コントレイルに続いて2年連続。2017年にG1昇格したばかりのホープフルSだが、すでに2歳王者決定戦の位置づけとなりつつある。

 その一方、同じく2歳G1の朝日杯FSを制したグレナディアガーズはわずか21票という結果に終わった。

 G1馬同士とはいえ、3戦3勝と4戦2勝の成績を比較すれば、前者に軍配が上がるのは当然と言えるだろう。これだけでホープフルSと朝日杯FSの格を評価すべきではない。だが、今回ダノンザキッドが最優秀2歳牡馬に選出されたことは、過渡期だという見方もできる。

「16年以前は朝日杯FSの勝ち馬が最優秀2歳牡馬に選出されていました。しかし、ホープフルSがG1に昇格したことで混合2歳G1が2レースとなり、どちらを評価するべきかが話題になりました。最初の2年は朝日杯FS、直近2年はホープフルSの勝ち馬が受賞。ホープフルSの方がクラシックに直結するレースという見方が強くなってきているように感じますね」(競馬記者)

 過去4年の朝日杯FSとホープフルSの勝ち馬は以下の通りである。(左:朝日杯FS、右:ホープフルS)

17年 ダノンプレミアム タイムフライヤー
18年 アドマイヤマーズ サートゥルナーリア
19年 サリオス コントレイル
20年 グレナディアガーズ ダノンザキッド

 この中で転機となったのが、2018年だったかもしれない。

 ともに無敗でG1馬となったアドマイヤマーズとサートゥルナーリア。いったいどちらが最優秀2歳牡馬に選出されるのか大きな注目を集めた。結果的にアドマイヤマーズが受賞したが、記者投票は割れて153票と123票の接戦だった。

 翌年、2歳王者に輝いたアドマイヤマーズはNHKマイルC(G1)を制した。だが、クラシックは無冠に終わり、その一方でサートゥルナーリアは皐月賞(G1)を優勝。クラシックに直結するのはホープフルSという印象を与えた。

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