真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.09.10 15:57
武豊「JRA100勝見えた」ルメール2番手でも驚異の成績! リーディング争いは川田将雅不利?
編集部
9月に入り、JRAではいよいよ秋競馬が開幕。G1シーズンに向けトライアルが続く状況だが……。
JRAリーディング状況も熾烈だ。9月8日時点で、1位は今年長らくトップをキープしている川田将雅騎手で111勝。
だが、前半ほどの差はなく、ここへきて昨年のリーディングであるC.ルメール騎手が猛追。105勝とわずか6勝に迫っている。
先週も川田騎手は土日で4勝、ルメール騎手は7勝と、全レースの1/4程度を2人で分け合うハイレベルな戦い。3位戸崎圭太騎手が20勝近く離されている状況を考えても、リーディング争いは2人に絞られたと見るべきか。
「どちらも安定した騎乗、馬質の良さが際立っていますが、今後を考えるとルメール騎手が有利でしょうか。
今年はL.デットーリを筆頭に、C.スミヨン、R.ムーア、W.ビュイック、O.マーフィーら世界のトップジョッキーが短期免許で来日予定。
『ノーザンの主戦』であるルメール騎手は現状の馬質が保たれるでしょうが、川田騎手はある程度煽りを食らう可能性はあるでしょうね。現状の勢いはルメール騎手が上だけに、早い段階での逆転、そのまま突き放すということもあるかと」(現場関係者)
川田騎手、悲願のリーディングに障害は多そうだ。
また3位は戸崎騎手で86勝、4位は福永祐一騎手で81勝と、リーディング上位常連が続く。やはり高い安定感は健在だ。
そして、それに続き、「状況」を考えれば大健闘といえるのが武豊騎手だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは