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武豊「JRA100勝見えた」ルメール2番手でも驚異の成績! リーディング争いは川田将雅不利?

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 9月に入り、JRAではいよいよ秋競馬が開幕。G1シーズンに向けトライアルが続く状況だが……。

 JRAリーディング状況も熾烈だ。9月8日時点で、1位は今年長らくトップをキープしている川田将雅騎手で111勝。

 だが、前半ほどの差はなく、ここへきて昨年のリーディングであるC.ルメール騎手が猛追。105勝とわずか6勝に迫っている。

 先週も川田騎手は土日で4勝、ルメール騎手は7勝と、全レースの1/4程度を2人で分け合うハイレベルな戦い。3位戸崎圭太騎手が20勝近く離されている状況を考えても、リーディング争いは2人に絞られたと見るべきか。

「どちらも安定した騎乗、馬質の良さが際立っていますが、今後を考えるとルメール騎手が有利でしょうか。

 今年はL.デットーリを筆頭に、C.スミヨン、R.ムーア、W.ビュイック、O.マーフィーら世界のトップジョッキーが短期免許で来日予定。

『ノーザンの主戦』であるルメール騎手は現状の馬質が保たれるでしょうが、川田騎手はある程度煽りを食らう可能性はあるでしょうね。現状の勢いはルメール騎手が上だけに、早い段階での逆転、そのまま突き放すということもあるかと」(現場関係者)

 川田騎手、悲願のリーディングに障害は多そうだ。

 また3位は戸崎騎手で86勝、4位は福永祐一騎手で81勝と、リーディング上位常連が続く。やはり高い安定感は健在だ。

 そして、それに続き、「状況」を考えれば大健闘といえるのが武豊騎手だ。

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