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秋華賞(G1)台風「延期開催」は菊花賞(G1)翌日!? レース当日「晴れ」予報もJRAが中止を検討する理由

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 日本中央競馬会(JRA)は11日、台風19号の影響で12、13日の東京競馬を中止すると発表した。

 安全な競馬の施行に支障があると判断。なお、12日の代替競馬は15日、13日の代替えは21日に実施するという。

 またJRAは、明日、明後日の京都競馬の対応も検討中。場合によっては、13日に行われる秋華賞(G1)の延期の可能性もありそうだ。

「予報によると、関西地区は13日の時点で台風が通過している可能性が高そうですが、問題は周囲の交通機関ですね。仮に京都競馬場が無事でも、主要な交通機関が前日に大きなダメージを受けてマヒすれば、お客さんの安全面を考慮して中止になる可能性もあります」(競馬記者)

 実際に今年2月、降雪の影響によって東京競馬が中止になるケースがあった。しかし、東京競馬場には、ほぼ積雪なし。現地のファンからは「全然、雪降ってないのに何故?」という声もあったが、周囲の交通機関の影響が大きかったといわれている。

 もしG1レースが延期となれば、2003年の中山大障害以来。12月27日に行われる予定だったが、積雪の影響により、翌年1月10日に延期になった。

 東京競馬場のケースから考えれば、仮に延期となれば21日は菊花賞(G1)の翌日だ。果たして、2日連続G1となるのだろうか。

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