真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.10.18 18:53

JRA菊花賞(G1)で思い出される名ステイヤー達。メジロマックイーン、ゴールドシップ、日本競馬史に残る長距離戦の王者達とその悲劇
編集部
・ディープインパクト 種牡馬⇒ 主な産駒ジェンティルドンナほか多数
・マンハッタンカフェ 種牡馬⇒ 主な産駒レッドディザイアほか多数
・シンボリルドルフ 種牡馬⇒ 主な産駒トウカイテイオー。G1優勝馬は1頭のみ
・マヤノトップガン 種牡馬⇒ 主な産駒プリサイスマシーンほか多数
・メジロマックイーン 種牡馬⇒ 主な産駒ディアジーナ。低調
・テイエムオペラオー 種牡馬⇒ 主な産駒テイエムトッパズレ。低調
・ビワハヤヒデ 種牡馬⇒ 主な産駒サンエムエックス。低調
・ミホシンザン 種牡馬⇒ 主な産駒マイシンザン。低調
・ヒシミラクル 種牡馬⇒ 主な産駒無し。低調
・スーパークリーク 種牡馬⇒ 主な産駒無し。低調
・ゴールドシップ 種牡馬⇒ 産駒は今年デビュー、初年度から札幌2歳S優勝
・フェノーメノ 種牡馬⇒ 産駒は今年デビューもまだ2勝のみ
・キタサンブラック 種牡馬⇒ 産駒はデビュー前
すべて引退後は種牡馬となっているが、産駒でG1を勝利したのはディープインパクト、マンハッタンカフェ、シンボリルドルフのみで、ほとんどが種牡馬として低調な成績に終わり、早々に種牡馬を引退している。2頭の三冠馬を外せばさらに低調であり、これはステイヤーとして活躍しても、引退後に種牡馬としての需要が少なく将来性が見込めないことを示しているだろう。
また、新たにJRAで誕生したG1レースも1600mや2000mで長距離向きではなく、さらに社台グループが積極的に狙う海外のレースで3000mを超える長距離戦もない。つまりステイヤーが活躍する舞台と必要性は日々狭まってきているのだ。かつては強さの象徴でもあったステイヤーだが、時代の流れには逆らえない様子。まさにステイヤーの悲劇と言えるだろう。
Ranking
11:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
JRA戸崎圭太「自主隔離中は英語の勉強をしていました」ディープモンスターとのコンビも決定! 40歳を超えて遂げた「新たな変化」とは
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- T.オシェア「存在感なし」のまま馬質急降下…。レガレイラ、シックスペンスらの代打浮上もG1騎乗予定なし。UAEのレジェンドが大きく躓いた「あの一鞍」とは
- JRA 今月急死「レースを愛した」個性派オーナーがドバイで3頭出し! 寵愛受けたM.デムーロが「Wヴェローチェ」で弔い星へ
- 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
- アーモンドアイ「弱点」はアウェーの洗礼!? ドバイターフ(G1)へ国枝栄調教師が語る「懸念」と「ドバイのルール」に飲まれた日本最強馬