GJ > 競馬ニュース > 超大物スカイグルーヴ5馬身圧勝
NEW

JRAルメール「いいね~!」超大物スカイグルーヴ5馬身圧勝デビュー!「能力がある。凄い!凄い!」日本屈指の名血がクラシック筆頭候補へ

JRAルメール「いいね~!」超大物スカイグルーヴ5馬身圧勝デビュー!「能力がある。凄い!凄い!」日本屈指の名血がクラシック筆頭候補への画像1

 3日、東京競馬場で新馬戦(芝2000m)が行われ、1番人気のスカイグルーヴ(牝2歳、美浦・木村哲也厩舎)が、持ったまま5馬身差の圧勝。新種牡馬エピファネイア産駒の良血馬が単勝1.4倍の人気に応えた。

 11頭立てで行われた芝2000mのレース。各馬横一線のスタートとなったが、1枠1番の絶好枠だったスカイグルーヴが、内枠の利を活かしてハナへ。前半1000m通過を62.3秒のスローペースにまとめて主導権を握ると、後は独壇場だった。

 最後の直線を迎え、各馬が追い出しに入る中、スカイグルーヴの鞍上C.ルメール騎手の手綱はまったく動かず。残り400mを過ぎたところで、わずかに促すと、スッと後続を突き放して勝負を決めてしまった。

「いいね~!」

 レース後、開口一番でそう言ったルメール騎手は満面の笑みだ。「能力がある。凄い!凄い!」とスカイグルーヴを手放しで絶賛。「上のクラスに行ける」と早くも来年のクラシックを意識したコメントまで飛び出した。

「この時期の牝馬が2000mで牡馬を負かすのは難しいんですが、ここは能力が違い過ぎましたね。

今回は楽なレースだったので、まだわからない部分もありますが、新種牡馬のエピファネイアにとっては待望のクラシック候補。決して超良血馬というわけではありませんが、日本屈指の名牝同士の配合だけに大物感は十分。距離が伸びても良さそうで来年が楽しみな逸材です」(競馬記者)

 スカイグルーヴの父エピファネイアは、日米オークスを制した歴史的名牝シーザリオの仔。今年の皐月賞馬サートゥルナーリアなどを送り出している今最も勢いのある名血の1つだ。

 また、母アドマイヤセプターは2冠馬ドゥラメンテの全姉という良血。こちらも1997年の年度代表馬エアグルーヴを祖とする日本屈指の名血だ。オールドファンにとっては、胸が高鳴るような組み合わせといえるだろう。

「気持ちの強い馬。このあと無事に育てていけるように頑張りたい」

 来年のクラシックを見据え、そう兜の緒を締めた木村哲也調教師。先月の天皇賞・秋(G1)で現役最強を示したアーモンドアイが所属するシルクレーシングから、また一頭大物牝馬が出現した。

JRAルメール「いいね~!」超大物スカイグルーヴ5馬身圧勝デビュー!「能力がある。凄い!凄い!」日本屈指の名血がクラシック筆頭候補へのページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛