真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.09.15 13:01

「サトノ」セガサミー会長・里見治氏が巨額の申告漏れで国税調査! 「だからG1勝てない」の声と、スーパー馬主・金子真人氏との「比較」まで……
編集部

15日、パチンコ・ゲーム機器大手セガサミーホールディングスの会長である里見治氏が、東京国税局の税務調査を受け、金融商品の売却などに関連して所得税約30億円の申告漏れを指摘されたことが分かった。
過少申告加算税などを含めた追徴税額は十数億円となり、莫大な金額が動くこととなりそうだが、パチンコ機器の中でももっとも勢いに乗るグループのトップである里見氏からすれば、数十億円も大きなダメージではないのかもしれない。
実際、里見氏は今年7月の競走馬セリ市「セレクトセール」で13頭を購入し、合計13億2,700万円もの大金をはたいている。馬主業を「趣味」と考えるならば、里見氏がいかに富豪かがわかるというものだ。
とはいえ、申告漏れが許されるわけではない。パチンコだけでなく競馬ファンの間でも有名な里見氏の今回の事件に、世間からは「これではG1が勝てないはずだ」と呆れた声が目立つ。
ネット上には「これでG1制覇が遠のいた」という声が多数。里見氏は「サトノ」の冠名でこれまで多くの高額競走馬を所有しているが、未だにG1制覇を果たしたことがない。今回の報道に際し「これでは勝てない」と言われてしまうのも仕方がないか。
今年は日本ダービー2着のサトノダイヤモンドという「超大物」が菊花賞に照準を定め、勝つ可能性も決して小さくはない。ただ、もし仮に勝利しても「申告漏れ」のイメージがついてしまい、素直に祝えない部分もあるだろう。
PICK UP
Ranking
17:30更新【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは