GJ > 競馬ニュース > 里見治氏が巨額の申告漏れ
NEW

「サトノ」セガサミー会長・里見治氏が巨額の申告漏れで国税調査! 「だからG1勝てない」の声と、スーパー馬主・金子真人氏との「比較」まで……

【この記事のキーワード】, ,
satutaba.jpg

 15日、パチンコ・ゲーム機器大手セガサミーホールディングスの会長である里見治氏が、東京国税局の税務調査を受け、金融商品の売却などに関連して所得税約30億円の申告漏れを指摘されたことが分かった。

 過少申告加算税などを含めた追徴税額は十数億円となり、莫大な金額が動くこととなりそうだが、パチンコ機器の中でももっとも勢いに乗るグループのトップである里見氏からすれば、数十億円も大きなダメージではないのかもしれない。

 実際、里見氏は今年7月の競走馬セリ市「セレクトセール」で13頭を購入し、合計13億2,700万円もの大金をはたいている。馬主業を「趣味」と考えるならば、里見氏がいかに富豪かがわかるというものだ。

 とはいえ、申告漏れが許されるわけではない。パチンコだけでなく競馬ファンの間でも有名な里見氏の今回の事件に、世間からは「これではG1が勝てないはずだ」と呆れた声が目立つ。

 ネット上には「これでG1制覇が遠のいた」という声が多数。里見氏は「サトノ」の冠名でこれまで多くの高額競走馬を所有しているが、未だにG1制覇を果たしたことがない。今回の報道に際し「これでは勝てない」と言われてしまうのも仕方がないか。

 今年は日本ダービー2着のサトノダイヤモンドという「超大物」が菊花賞に照準を定め、勝つ可能性も決して小さくはない。ただ、もし仮に勝利しても「申告漏れ」のイメージがついてしまい、素直に祝えない部分もあるだろう。

「サトノ」セガサミー会長・里見治氏が巨額の申告漏れで国税調査! 「だからG1勝てない」の声と、スーパー馬主・金子真人氏との「比較」まで……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  6. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
  9. 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
  10. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは