GJ > 競馬ニュース > セレクトセール2日目もすごい
NEW

史上最高売り上げに英国EU離脱ショックも関係なし!セレクトセール2日目はサトノダイヤモンドの鬱憤を晴らす『里見無双』総額13億2,700万円のお買い上げ!

【この記事のキーワード】, ,
serekutose-ru.jpg

 2日目を迎えた日本最大の競走馬競り市『セレクトセール』だが、やはりあの”名物馬主”が黙ってはいなかった。

 初日から総額81億3,030万円もの売り上げを叩きだし、昨年の売上レコードを大きく更新したセレクトセール2016。目玉となる当歳馬のセリが行われた2日目は、さらなる衝撃価格が連発した。

 その中でも圧倒的な存在感を放ったのが、「サトノ」の冠名で有名なセガサミーホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長・里見治氏だ。昨年もジョコンダIIの2014を2億3,500万円というその年の最高価格で落札した里見氏だが、今年はそれを大きく上回る2億8,000万円でサトノダイヤモンドの全弟を購入した。

 当然、今年の最高落札価格を記録。当の本人は、今年のサトノダイヤモンドが日本ダービーで2着だっただけに「近づいただけでは意味がない。頂点まで行かないと」と金額に糸目をつけない、さすがの貫録である。

 この日は、里見氏の独壇場だった。話題の中心となったサトノダイヤモンドの全弟だけでなく、母がフランス1000ギニーの優勝馬であるイルーシヴウェーヴの2016も同額の2億8,000万円で落札。

 結局他にも7頭もの仔馬を落札し、2日間合計で13頭を購入。合計13億2,700万円のお買い上げだ。

 今年もセールの主役を務めた本人は「いい馬が買えたので(満足度は)100%。金額はちょっと行き過ぎだけど」と涼しい顔。サトノ軍団悲願のG1制覇へ向けて、今年もアクセル全開だった。

 終始大盛況だったこの日、里見氏に次いで気を吐いたのは大塚総合税理士法人の代表を務める大塚亮一氏。2日間を通じて最後のディープインパクト産駒で、昨年の最高を上回る2億4,000万円の落札額を叩きだした。

史上最高売り上げに英国EU離脱ショックも関係なし!セレクトセール2日目はサトノダイヤモンドの鬱憤を晴らす『里見無双』総額13億2,700万円のお買い上げ!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  5. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  6. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  7. 【オークス】石川裕紀人が滑り込みでラストチャンスをゲット!?血統的に距離延長歓迎の穴候補に浮上…カワカミプリンセス、カレンブーケドールに続けるか
  8. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
  9. 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場
  10. 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後