JRA川田将雅「因縁」の“福永リターン”で大チャンス!? マイルCS(G1)ダノンプレミアム痛恨2着も、次週ワグネリアンに流れアリ?
福永祐一騎手の「リターン力」か、それとも川田将雅騎手の「負の連鎖」か――。
17日、京都競馬場で行われたマイルCS(G1)は、池添謙一騎手のインディチャンプが勝利。ダノンプレミアムらライバルを寄せ付けない完勝劇で、春秋マイル王に輝いた。
「急遽の乗り替わりだったんですけど、しっかり結果を出さなきゃいけないと思っていました。『絶対、勝つんだ』という気持ちで騎乗していました」
レース後、そう語った池添騎手。今回は騎乗停止となった福永騎手から急遽バトンを受け取ったが、戦前「福永先輩からいろいろ聞きました」と話していた通り、今回はまさにチーム・インディチャンプによる勝利と言っていいだろう。
ただ、それでも無念の騎乗停止となった福永騎手の胸中は察するものがある。お手馬の勝利にも「もし、自分が乗っていたら……」と手放しで喜べないのは、トップジョッキーとして当然の“性”だろう。
さらにもう一人、複雑な心境だったはずの男がいる。2着に敗れたダノンプレミアムの主戦・川田将雅騎手だ。
「予定通りの競馬で、いい内容で走っています。勝つという結果だけが得られませんでした。申し訳ありません」
レース前の共同会見でダノンプレミアムについて「一番大きなタイトルにはなかなか届いていないので、そこだけですね」と語っていた川田騎手だが、それはまるで自身の今年の成績を重ね合わせているようだった。
ここまで自己最多をすでに上回るJRA・138勝。重賞14勝と押しも押されもせぬトップジョッキーである一方、G1は未勝利……。それも、この秋はスプリンターズS(ダノンスマッシュ)、秋華賞(ダノンファンタジー)、菊花賞(ヴェロックス)に続く、4度目のG1・1番人気による敗戦だ。
「川田騎手は、これで今年16度目のG1騎乗ですが、人気を上回ったのは天皇賞・秋のダノンプレミアム(3番人気2着)だけなんですよね……。もちろん川田騎手だからこそ人気している面もあるんですが、肝心のG1で結果が出ないことには、本人も相当思うところがあると思います」(競馬記者)
レース後に得意のガッツポーズを披露するなど、喜びを爆発させた池添騎手とは対照的に、複雑な心境でマイルCSの結果を受け止めたであろう、福永騎手と川田騎手。
実は、この2人には思わぬ“接点”があったようだ。
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