真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.11.23 14:15
武豊「神騎乗」でJRA年間100勝達成! 1番人気出遅れも完璧リカバリーで4年ぶり大台突破!
編集部

まさに完全復活を象徴するような1勝だ。
23日、京都競馬場で行われた8R・2勝クラス(1000万下)を武豊騎手が勝利。節目となる年間100勝を達成した。
「この勝利で武豊騎手、年間100勝達成です!!」
場内アナウンスでそうコールされた一戦は、レジェンド武豊騎手の経験に裏打ちされた冷静さが光る騎乗だった。
16頭立てで行われたダート1400mのレース。単勝1番人気に推された武豊騎乗のスマートアルタイルだったが、スタートで出遅れた上にダッシュもイマイチ……序盤は馬群から大きく置かれ、場内も騒然とした。
しかし、ここからが武豊騎手の真骨頂だ。慌てずに馬群の最後方に取りつくと、勝負所の3、4コーナーで馬群を縫いながら一気に進出。最後の直線に入ると、スマートアルタイル自慢の末脚が爆発し、ライバルたちをねじ伏せた。
「朝の2Rでいきなり勝って、今年99勝とリーチを掛けていたので『いつ(年間100勝を)決めるかな』と気構えていましたが、あっさりでしたね。もともとスタートに難があるスマートアルタイルですが、この日もスタートは良くありませんでした。
ただ、そこからの武豊騎手のリカバリーは見事の一言。特に安全に大外を回しがちな3、4コーナーで、しっかりとロスなく馬群に突っ込んだ辺りは、さすが武豊。最大の勝因と言っていいでしょう。馬の力も上でしたが、騎手の力もあっての完勝でしたね」(競馬記者)
この勝利で武豊騎手にとっては2015年以来、4年ぶりの年間100勝。2015年は106勝だったが、十分に上回ることも可能だろう。
PICK UP
Ranking
23:30更新
JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 川田将雅「鬼イジリ」で大物調教師がまさかの退席!?「有馬記念枠順確定」に横山典弘もC.ルメールも満面の笑み
- JRA有力厩舎スタッフがオジュウチョウサン「馬主」を痛烈批判!?「オーナー、終わってんな」発言で大炎上……謝罪後、アカウント非公開














