真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.11.22 15:16

JRA武豊マイラプソディ「皐月賞見据える」京都2際S(G3)の「コース」に難ありのデータも
編集部
23日(土)に京都競馬場で開催される2歳重賞、京都2歳S(G3)。
9頭の特別登録馬のうち、ひときわ注目を集めているのがマイラプソディ(牡2、栗東・友道康夫厩舎)だ。
7月の中京でデビューし、後方から上がり34.0の末脚でごぼう抜きして3/4馬身差をつけて完勝。圧巻だったのは前走の野路菊S(OP)。5頭立ての少頭数で4番手につける競馬。直線で3番手から上がり最速の33.4秒で前を抜き去り、5馬身差をつける圧勝劇を演じた。
デビュー戦は2000m、前走は1800mを走っており、距離に不安はない。2走とも単勝1倍台と素質を高く買われているのもうなずける。
このマイラプソディに騎乗するのは名手、武豊騎手。
「今年、マイラプソディを管理している友道厩舎ですが、所属馬に14回騎乗し6勝を挙げているなど、武騎手との相性は抜群です。菊花賞のワールドプレミアなどが良い例ではないでしょうか。
また、マイラプソディの馬主は、武騎手との組み合わせでおなじみのキーファーズ。今年、武騎手の騎乗回数がもっとも多い馬主で、10勝を挙げています。1番人気の馬に騎乗したケースでは連対率100%と驚異的な数字を残しています」(競馬記者)
これだけ見ると隙がないように見える。キーファーズ×友道厩舎×武騎手の組み合わせはマイラプソディの有利さを裏付けるものばかりだ。
ここを快勝することで、武騎手がまだ勝利を挙げていないG1のひとつ、ホープフルSの制覇も現実味を帯びてくるのだが……。
武騎手にとってイヤなデータがある。
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬