GJ > 競馬ニュース > 日本競馬がドバイに行くヤバい理由  > 2ページ目
NEW

そう、そこは一夜限りの「夢の世界」――日本の競馬関係者がドバイを目指す「きらびやかすぎる理由」

【この記事のキーワード】, ,

dubai0325hanabi.jpg花火も豪華絢爛(撮影:編集部)

 そしてドバイワールドカップデーに合わせて様々な催し物が行われ、レース当日でもファッションショーやディズニーランドで見られるようなパレード、アメリカのスポーツイベントのような観衆の頭上に迫る曲芸飛行、そして隅田川の花火大会を上回る迫力の花火の打ち上げなどが行われる。

 ドバイの競馬は日本競馬ではちょっと考えられない非日常的で華やかな世界、競馬関係者にとってはあこがれの地なのだ。

 ちなみにドバイはイスラム教の戒律により賭け事は禁止であり、残念ながら馬券は販売されていない。しかしこのドバイワールドカップデーでは「PICK6」と「LUCKY DRAW」というくじのようなものがあり、馬券予想のように勝ち馬を選んで投票できる。なお掛金は不要で当選者には賞金が渡されるというから太っ腹だ。

takeyutaka0326.jpg日本馬はヴィクトワールピサ、ジェンティルドンナ、アドマイヤムーンなどがドバイで勝利(撮影:編集部)

 ただし関係者によると以前の方が豪華だったようで、「以前の飛行機はファーストクラスでしたが今ではビジネスクラス。ホテルもメイダンじゃなくて5つ星ホテルのブルジュ・アル・アラブで、『滞在中は食事用にカードを渡されたよ』といった話も聞きました。このあたりは多少の石油価格下落の影響があるのでしょうか」という話も。

 とにもかくにも、ドゥラメンテや三度目の挑戦となるホッコータルマエが大きな仕事をやってのけるように日本から応援したい。

 なお、レースは日本時間26日23時からグリーンチャンネルで無料放送される。ちなみにドゥラメンテのドバイシーマクラシックは25時20分、ホッコータルマエが出走するドバイワールドカップは26時頃の発走だ。

そう、そこは一夜限りの「夢の世界」――日本の競馬関係者がドバイを目指す「きらびやかすぎる理由」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
  6. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  7. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  8. JRAの重要事! 夏の風物詩セレクトセールとサマーセール。生産界の代理戦争と取引馬の成績
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. 岩田康誠「キレ散らかし」返答にインタビュアーもタジタジ…名手が信じたドウデュース世代の実力馬が有馬記念前に答え合わせ