真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.12.12 14:35
JRA武豊「新兵器」導入に「いいんじゃないですか」。朝日杯FS(G1)タイセイビジョン、2歳女王レシステンシアに続く「超速レコード決着」大歓迎!
編集部
「1週前追い切りでトライアビットというハミを使ったんですが、効果はテキメンでしたね。栗東の坂路で4ハロン52.7秒。何よりもラスト12.0秒と、折り合って最後までしっかり脚を使えたことに好感が持てます。
最終追い切りは4ハロン55.4秒、ラスト12.5秒と終始軽めの内容だったのも、1週前にこの追い切りができたからこそ。あと『レースに行ってどうか』という面は残されていますが、本来の実力を発揮できる下地は整っていると思います」(別の記者)
この新兵器導入には、武豊騎手も「違和感ないし、いいんじゃないですか」と好感触。今の阪神の馬場コンディションを考慮すれば、折り合い面さえ解消されると、逆に短距離向きのスピードが活きてくるかもしれない。
「先週の阪神ジュベナイルF(G1)では、同じように1400mの重賞ホースで、初マイルに課題を持っていたレシステンシアがレコードタイムで圧勝。持前のスピードで押し切った内容でした。脚質こそ異なりますが、スピードが活きる馬場コンディションになっていることは間違いありません」(同)
実際に阪神JFや朝日杯FS、桜花賞やNHKマイルCなど3歳春までのマイル重賞が高速決着した場合、後々スプリント路線で活躍するスピード自慢が上位を賑わせている例は珍しくない。高速馬場を味方につけ、持ち前のスピードが活きるというわけだ。
「毎年この時期になると朝日杯未勝利の話題になるので、早くなんとかしたいというのが本音。当然、一発狙っています」
自身の公式ホームページで、そう心境を綴っている武豊騎手。先週の阪神JFのレコードは、ダノンプレミアムが記録した朝日杯FSのレコードよりも0.6秒も速い“超”高速決着。今の阪神なら、有り余るスピードは大きな武器になるはずだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新
皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「わかります?」「権利じゃないんです」岩田康誠の塩対応に現場はピリピリ!? デシエルト無敗の3連勝も…… 勝利騎手インタビューの奔放さにファンから賛否
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「完全飽和」ディープインパクト後継VS「背水の陣」キタサンブラック!? 今年の新種牡馬の評価と意外な期待値を公開!
- シルバーステートらJRA新種牡馬の高い壁。「2021ディープインパクト産駒」の注目20頭と日本ダービー候補を独自の採点でランキング














