
JRA有馬記念(G1)アーモンドアイ危うし! 渾身の「現場ネタ」から「至高の三連単」を決定!!
今週「現場情報至上主義・ジェームスT」が挑むのは、1年を締めくくるグランプリ有馬記念(G1)だ。入手した渾身の「現場ネタ」で、豪華メンバーが集結したドリームレースの完全攻略を狙う。これ以外には考えられない「至高の三連単」で挑みたいと思う。
「◎」に選んだのはジャパンCを快勝したスワーヴリチャード(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)だ。
昨年の大阪杯より勝ち星をあげられずにいたが、前走のジャパンCで接戦を制し2つめのG1タイトルを奪取した。O.マーフィー騎手の好騎乗は大きかったが、天皇賞(秋)7着から鮮やかな変わり身を見せた点は高く評価できる。
稽古の動きも上々。「調教内容に文句はない」「最高の状態」と陣営も仕上がりに太鼓判を押している。今回も力を出せる状態だと考えていいだろう。関係者から絶賛の声が続出しているココは勝ち負け必至だ。
「前走の走りを陣営は高評価。『この内容は非常に価値がある』と確かな手応えを掴んだようだ。中山コースでの勝利はないけど、『一昨年(有馬記念)は、厳しい競馬になっても見せ場は作ってくれた』とスタッフは全く気にしていないね。
『ロスのない競馬ができればココでも楽しみ』と勝ち気満々だ。鞍上は引き続き今年大ブレイクしたマーフィー。絶好の枠もゲットできたし強気なのも納得だよね。コンディションも過去トップクラスと言えるだろう。今回は買わない理由がないよ」(競馬関係者)
「〇」は「史上最強牝馬」の呼び声高いアーモンドアイ(牝4、美浦・国枝栄厩舎)だ。
昨年は牝馬三冠に加え、ジャパンCを世界レコードで制覇。2019年初戦のドバイターフ(G1)も世界の強豪を蹴散らして快勝し、改めて地力の高さを証明した。
6月の安田記念(G1)でG1連勝は5でストップしたが、前走の天皇賞・秋では最内から楽に抜け出し3馬身差を付ける圧勝。文句なしの内容で強豪牡馬たちを一蹴し、現役最強馬の座を揺るぎないものにした。
その後、本来は香港遠征を予定していたが、遠征直前の発熱が原因で出走を回避。状態面を心配する声は多かったが、稽古の動きを見る限り不安は皆無といった印象だ。「影響はない。反応は素晴らしかった」「特に心配はしていない」と陣営も納得の表情を浮かべている。
「初コースの初距離となるけど『鞍上(C.ルメール騎手)は有馬を2回勝っているし、この馬のことを信頼してくれているから上手く乗ってくれると思う』と陣営に不安は微塵も感じられない。その上で『ファン投票1位に応えたい。良い緊張感を持って臨めれば』と余裕しか感じられないよ。絶対に外せないね」(競馬関係者)
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