真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.14 13:43
本命不在で波乱必至の秋華賞(G1)は「潜伏モード」のデンコウアンジュの末脚が爆発する!新パートナー内田博幸騎手との前走に「覚醒の前兆」あり!?
編集部
しかし、ローズSのシンハライトを除いた上位組はすべて前目で競馬した馬たちだ。2着にクロコスミアがペースを作って最後まで粘り、3着カイザーバルも4番手の好位から。5着のアットザシーサイドが2番手、6着フロムマイハートも5番手を追走している。
それだけにローズSは、10番手から豪快に追い込んで差し切ったシンハライトの抜けた強さばかりがクローズアップされた一戦となった。だが、その陰に隠れる形で8番手からしぶとく4着に伸びてきた馬がいる。
それこそが、内田博幸とデンコウアンジュだ。
ここのところの近3走。進路を失ったり不利を受けたり、ペースが向かなかったりと散々な内容のデンコウアンジュだが、だからこそ人気の盲点として「潜伏モード」に入っており、この秋華賞での”爆発”が期待できるのではないだろうか。
今回は春にやられたメジャーエンブレムやシンハライトもいなければ、ジュエラーも順調とは言えない状況。1番人気が予想されるビッシュとの差は、不利を受けたオークスでさえ、わずか0.3秒差だ。
最終追い切りは、栗東のポリトラックで終い重点の内容。ラスト1ハロンは11.1秒と切れに切れた。ラスト一冠、このメンバーであればデンコウアンジュがあっと言わせても、まったく不思議ではない。
この春の安田記念(G1)で6番人気のフィエロを3着に持ってきた際、「駄目だ、3着じゃあ!」と悔しさを露わにした内田博幸。今回はあの時の鬱憤を晴らしてほしい。
PICK UP
Ranking
11:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは














