真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.05.08 12:00
JRAサトノフラッグ「ルメール・アウト」で日本ダービー(G1)「復活」戸崎圭太浮上!? 「本当に1着だけが欲しい」2年連続2着に熱い思い
編集部
ついに、あの名手の“出番”なのだろうか――。
7日、日本ダービー(G1)を目指していたワーケア(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎)の鞍上を主戦のC.ルメール騎手が務めることがわかった。
今年3月の弥生賞(G2)で1番人気に支持されるも2着に敗れ、優先出走権を持つ皐月賞(G1)をパスし、日本ダービーに矛先を替えたワーケア。3着に退けたオーソリティが先週の青葉賞(G2)をレコード勝ちしたことで、その評価がますます高まっていたが、デビュー戦から手綱を執り続けているルメール騎手が鞍上に決まったことで、さらに熱い視線を集めそうだ。
しかし、その一方、今回の決定で日本ダービーの「鞍上問題」が浮上した馬がいる。この弥生賞を快勝したサトノフラッグ(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎)だ。
弥生賞でワーケア、オーソリティといった強豪を退け、皐月賞の最有力候補の1頭に挙げられていたサトノフラッグ。本番では2番人気に支持され、コントレイル、サリオスと「3強」を形成していた。
しかし、レースでは5着に惨敗……最後の直線で、コントレイルとサリオスが壮絶な追い比べを演じる中、サトノフラッグは掲示板を死守するのがやっとという結果。レース後、騎乗したルメール騎手が「走りがだんだん小さくなる感じ」と振り返った通り、父ディープインパクト譲りの雄大な走りは影を潜め「3強」の明暗が大きく分かれた。
あれから約3週間。日本ダービーでの巻き返しを目指しているサトノフラッグだが、ルメール騎手にワーケアとのコンビが決定し、弥生賞で手綱を執った武豊騎手もアドマイヤビルゴか、それともマイラプソディかと、本馬の騎乗は難しい状況と述べざるを得ない。
そんな中、ここに来て「あの名手」とのコンビ復活の可能性が急浮上している。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
関連記事
JRA 武豊×アドマイヤビルゴの日本ダービー(G1)出走を「最高の代打騎手」がアシスト!? 京都新聞杯(G2)で「ダービー最終切符」を手中へ
JRAオーソリティ「日本ダービー」に黄色信号……青葉賞(G2)「ディープインパクト超え」レコード完勝の反動か
JRAアドマイヤビルゴ「日本ダービー」が“アドマイヤ軍団”最終決戦に!? 故・近藤利一氏の“忘れ形見”は、あの「大物」馬主へ……
JRAサリオスNHKマイルC「回避」で日本ダービー参戦濃厚!? コントレイル逆転に「強気」の理由
JRA「味を占めた改革」で全国ウインズが閉鎖続々!? 日本ダービー(G1)無観客開催決定も、通常開催再開後にあり得る「方針」とは