GJ > 競馬ニュース > アドマイヤビルゴまさかの4着
NEW

JRA武豊もダブルショック!? 京都新聞杯(G2)アドマイヤビルゴまさかの4着……日本ダービー(G1)へ黄色信号

【この記事のキーワード】, , ,

JRA武豊もガッカリ!? 京都新聞杯(G2)アドマイヤビルゴまさかの4着……日本ダービー(G1)へ黄色信号の画像1

 9日、京都競馬場で行われた京都新聞杯(G2)は、4番人気のディープボンドが優勝。なお、単勝1.4倍に支持された6億円馬アドマイヤビルゴ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)は、最後の直線で伸びを欠き、4着に敗れた。

 13頭立てで行われた芝2200mのレース。この日がアドマイヤビルゴとの初コンビとなった藤岡康太騎手は、スタートを決めて好位の4番手へ。逃げ馬3頭が飛ばして1000m通過は58.3秒と速い流れになった。縦長の展開となったが、勝負所でじょじょに隊列が縮まると、外からアドマイヤビルゴが先頭を射程圏に入れて最後の直線を迎えた。

 最後の直線で先頭に立った際は、誰もがアドマイヤビルゴの“横綱相撲”を想像しただろう。しかし、そこから伸びを欠くと、ディープボンドらが強襲。結局、マンオブスピリットやファルコニアにも交わされて4着に終わった。

「うーん、アドマイヤビルゴにとっては厳しい結果になりました。8番枠とやや外からスタートしたことで、序盤に前に馬を置けなかったことが痛かったですね。前に行く馬が飛ばして縦長の展開になりましたが、すでに行きっぷりがイマイチに映りました。状態は決して悪くなかったと思いますが、ここに来てまだ430kgと馬体が増えてこないのが気掛かりです」(競馬記者)

 アドマイヤビルゴはここまで新馬、若葉S(L)を連勝しているが、大目標の日本ダービー(G1)出走に向け、賞金的には微妙な状況だ。だからこそ陣営も「ここで賞金を加算して、日本ダービーへ」と意気込んでいた。

 しかし、必勝を期して挑んだ結果は、まさかの4着。今後の各馬の動向次第だが、日本ダービー出走が厳しくなったことは確かだ。

 また、明日のNHKマイルC(G1)に騎乗するため、泣く泣くアドマイヤビルゴ騎乗を諦めた武豊騎手は、このレースのわずか10分後、ダービー切符を懸けてプリンシパルS(L)でポタジェに騎乗。1着馬に優先出走権が与えられるトライアルレースだったが、わずかクビ差の2着……。こちらでも悔しい結果となってしまった。

JRA武豊もダブルショック!? 京都新聞杯(G2)アドマイヤビルゴまさかの4着……日本ダービー(G1)へ黄色信号のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛