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「その京都新聞杯に出走したステイフーリッシュは見事1着。藤岡佑騎手の技術もあったとは思いますが、中谷騎手からすれば思うところはあったでしょうね。初重賞制覇のチャンスだっただけに悔やまれます」(同)
その後、復帰した中谷騎手は、昨年夏からステイフーリッシュに騎乗するチャンスが再び訪れたが、函館記念(G3)3着、福島記念(G3)2着とあと一歩で勝てず……そして今年、ステイフーリッシュは再び中谷騎手の手を離れてしまった。
引退を決意した中谷騎手によると、ケガから復帰後のモチベーションが、昔ほど上がってこなかったことが理由のようだ。引退後の人生は「競馬から離れる」ということ以外、まだ明らかになっていないが『netkeiba.com』の記事に、その“ヒント”があった。
連載中の『netkeiba海外競馬通信』で、記事は2018年の9月に落馬負傷でリハビリ中の中谷騎手が、矢作調教師に誘われて米キーンランドセールという世界最大規模のセリに同行し、現地レポートを行なったものだった。
詳細は本記事をご覧いただきたいが、本場のセリを体感した中谷騎手は、文章でその興奮を伝えている。その連載3回目の最後に記載した内容が印象深い。
セリに来ていたゴドルフィンのモハメド殿下、米三冠馬のアメリカンファラオで有名なボブ・ラファート調教師等、世界のバイヤーたちと英語で話せないことを悔しがった中谷騎手は「もっと深い話が出来たらもっと有意義な時間だったと思うので、日本に帰ったら独学でもいいので(英語を)勉強しようと思います」とコメント。
「騎手を引退したら1年くらいアメリカに住むのもいいかなと、そのような将来も考えたりもしました」と話しており、もしかしたらこのまま海を渡る選択肢があるのかもしれない。
 いずれにせよ、競馬ファンとしてはまたどこかで“中谷雄太”の活躍に期待したところだ。
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