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JRAダノンキングダム「20馬身大逃げ」から大差勝ち! 障害界の絶対王者オジュウチョウサンに挑戦状も、克服すべき「課題」

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 24日、新潟競馬場で行われた4R障害未勝利戦は1番人気のダノンキングダム(牡6歳、栗東・安田隆行厩舎)が圧勝。後続を大きく引き離すレースぶりで、単勝2.1倍の支持に応えた。

「先頭は10番のダノンキングダム、リードはもう20馬身くらいあります」

 桁違いの走りだった。14頭立ての障害2890mのレースで、好スタートを決めたダノンキングダムは迷いなくハナへ。後続を大きく引き離す大逃げの形となったが、約20馬身以上のリードを保ったまま3、4コーナーを回ると、最後の直線では鞍上の高田潤騎手が後ろを振り返る余裕のレース。最後までライバルをまったく寄せ付けずに、力の差を見せつけた。

 2着ザメイダンに2.1秒差をつける大差勝ち。3着ルンルンキャットに至っては4.1秒もの差がついたレース。まだ未勝利を勝ち上がったばかりだが、ダノンキングダムは障害界に現れた「新星」と言えそうだ。

「強いレースぶりでした。今日は力の差があり過ぎましたね。これで障害転向2戦目になりますが、飛越が上達してレースぶりが安定してきました。前走は後ろからの競馬になりましたが、今回は平地で鳴らしたスピードを活かしてハナに立った高田騎手の判断もよかったと思います。先々が楽しみになる内容でしたね」(競馬記者)

 2016年12月。単勝1.5倍で中京2000mのデビュー戦を快勝するなど、かつてはクラシック候補にも挙げられていたダノンキングダムだったが3歳春は芽が出ず。自己条件でじっくり力を付けると、昨年春にようやくオープン入りを果たした。

 しかし、エプソムC(G3)を12着に大敗後、長期休養を強いられる。今年2月のダイヤモンドS(G3)で復帰したものの15着に敗れ、陣営は障害入りを決意した。

 とはいえ、平地でオープンまで勝ち上がったスピードは、障害レースでは一枚上。従兄弟に欧州で15勝を上げ、チャンピオンステイヤーになったヴァジラバドがおり、血統的なスタミナの裏付けもある。順調に勝ち上がれば、年末の中山大障害(G1)で絶対王者オジュウチョウサンに挑戦状を叩きつけているかもしれない。

 だが記者曰く、そのためには「乗り越えなければならない大きな課題」があるようだ。

「平地でも『左回り』でしか馬券(3着以内)になったことがないダノンキングダムですが、障害に移っても初の左回りで一変しました。

典型的な“サウスポー”なので、ジャンプG1のある右回りの中山にどう対応するのかが、これからの課題になるでしょうね。今後、おそらく東京や新潟の障害戦を中心に賞金の上積みを狙うことになると思いますが、どこかで中山の障害コースを使っておきたいところです」(同)

 この日のレースぶりを見た限り、障害オープンクラスでも十分に戦えそうなダノンキングダム。しかし、東京のG1が多い平地ならサウスポーでも問題ないが、中山にしかG1がない障害では克服すべき課題となりそうだ。

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