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JRA日本ダービー(G1)捨てる騎手あれば拾う騎手あり!? 人気急落のアノ馬が「最強の助っ人」ゲット! 2年前の再現狙う「爆穴」に高配の使者の期待

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 31日、日曜東京の日本ダービー(G1)は無敗の皐月賞馬コントレイルと2着に敗れたサリオスに人気が集中することが予想されている。

 だが、ダービーは優勝馬が強い勝ち方を見せる一方で、思わぬ人気薄が大穴を開けるレースでもある。過去10年で馬連の配当が3桁以内で収まったのは3回しかなく、3連単にいたっては9回が万馬券となっているように荒れているのだ。

 昨年も単勝1.6倍の断然人気に推されたサートゥルナーリアが4着に敗れ、勝利したのは単勝93.1倍で12番人気の人気薄だったロジャーバローズだった。それ以外でも18年に16番人気が3着、14年に12番人気が3着、11年に10番人気が2着と4頭が低評価を覆す激走を見せている。

 仮に1、2着が人気馬の組み合わせで決着したとしても、3着となると穴馬の出番も大いにありそうだ。現にダービーと同じ芝2400mであるオークス(G1)の3着は13番人気ウインマイティーだった。

 ちなみに過去10年のダービーで3連単の最高配当は18年の285万6300円だ。このときは1、2番人気を分けたダノンプレミアムとブラストワンピースが揃って敗れ、勝ったのは5番人気ワグネリアン。2着に皐月賞馬エポカドーロ、3着は18頭立ての16番人気コズミックフォースが入った。

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 このコズミックフォースの手綱を取っていたのが今年のダービーでレクセランス(牡3、栗東・池添学厩舎)に騎乗を予定している石橋脩騎手である。実はこの年の春の東京開催の重賞で石橋騎手は絶好調だった。

 4月から5月にかけての東京芝2400mの重賞を3戦連続で馬券に絡んでいる。16番人気で3着のダービーのほかにも、オークスを2番人気ラッキーライラックで3着、青葉賞(G2)で7番人気エタリオウを2着に導いた。

 また、プリンシパルS(L)勝利でギリギリ滑り込んだコズミックフォースに比して、無敗が途切れた皐月賞まで3戦無敗だったレクセランスの実績は上といえる。それだけにあっと驚く激走があったとしても不思議ではない存在かもしれない。

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「レクセランスは川田将雅騎手とのコンビで3連勝していた素質馬です。皐月賞では北村友一騎手が騎乗して9着と敗れ、今回は石橋騎手とのコンビとなりました。おそらく人気の盲点となる可能性が非常に高いですが、あまりにも人気がなさ過ぎる気がします。

コントレイルと同じくディープインパクト産駒で、この舞台に強い血統です。2頭出しは人気薄を狙えという格言もあるくらいですから、サリオスも同じシルクレーシングですが、配当的にはこちらが面白いかもしれませんね」(競馬記者)

 石橋騎手は12年の天皇賞・春(G1)を単勝159.6倍の14番人気ビートブラックで勝利したことでも有名な穴男だ。このとき敗れたのは単勝1.3倍の断然人気オルフェーヴルだった。

 もしかするとレクセランス陣営は「最強の助っ人」を手に入れたのかもしれない。

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