GJ > 競馬ニュース > 福永祐一“馬には不安がない”
NEW

JRA日本ダービー(G1)福永祐一「不安なし」コントレイルが無敗の2冠に挑むも、やはり思い出される「8年前の悪夢」……

【この記事のキーワード】, ,

JRA日本ダービー(G1)福永祐一「不安なし」コントレイルが無敗の2冠に挑むも、やはり思い出される「8年前の悪夢」……の画像1

 31日、競馬の祭典・日本ダービー(G1)が開催される。残念ながら無観客での開催となってしまったが、3歳馬の頂点を決める楽しみなレースであることに変わりはない。今年の主役はやはり無敗の皐月賞馬コントレイル(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)だろう。

 無傷の3連勝で制したホープフルS(G1)以来の実戦で皐月賞(G1)に挑んだコントレイル。行き脚がつかず“想定外”の後方からのレースとなったが、3角から外に持ち出し進出を開始。そのまま大外一気で、同じく無敗馬のサリオスを退けて優勝を飾った。

 ロスなくインを立ち回ったサリオスに対して、予定通りではない後方の位置取りから大外を回したコントレイルが無敗馬対決を制した価値は大きいだろう。ディープインパクト以来の無敗の2冠がかかるコントレイルが日本ダービーで1番人気に推されることは、ほぼ確実といった状態だ。

 そんなコントレイルについて福永祐一騎手は「馬について不安はない」と強気な姿勢だ。ダービージョッキーが自信をみなぎらせているのは、それだけコントレイルへ厚い信頼があるということだろう。

 “馬に不安がない”と話している一方で、福永騎手に不安がないとは言い切れないのが正直なところかもしれない……。

 2018年にワグネリアンでダービーを勝利した福永騎手。通算19回目の挑戦での悲願達成であった。前走の皐月賞でワグネリアンは1番人気に支持されるも7着に敗れたこともあり、ダービーでは人気を落とし5番人気での出走となった。だが、レースは好位外めの追走から、直線で抜け出しを図った福永騎手の好騎乗が光る勝利だった。

JRA日本ダービー(G1)福永祐一「不安なし」コントレイルが無敗の2冠に挑むも、やはり思い出される「8年前の悪夢」……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  7. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  8. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆