真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.06.06 20:00

JRA・M.デムーロ「バトン」落として、安田記念(G1)大本命アーモンドアイに暗雲!? 鳴尾記念(G3)ラヴズオンリーユー惜敗で「単勝1倍台」が……
編集部
繋がれた”バトン”を落としてしまった。
6日、阪神競馬場で行われた鳴尾記念(G3)は、古豪のパフォーマプロミスが復活勝利。一方で、単勝1.8倍に推されたラヴズオンリーユーが敗れたことで、重賞における「単勝1倍台」の連続勝利は3でストップした。
競馬でいわゆる「大本命」といわれる単勝1倍台だが、実は今年の重賞戦線では6連敗でスタートしている。
1月のシンザン記念(G3)のルーツドールを皮切りに、根岸S(G3)のコパノキッキング、きさらぎ賞(G3)のアルジャンナ、共同通信杯(G3)のマイラプソディ、小倉大賞典(G3)のヴェロックス、そしてチューリップ賞(G2)のレシステンシアと大本命馬が相次いで敗戦……。
3月中頃になって、ようやくオジュウチョウサンが阪神スプリングジャンプS(G2)で貫禄を見せつけると、その翌日にはサートゥルナーリアが金鯱賞(G2)を勝利。ようやく「単勝1倍台」に“平穏”を取り戻したと思いきや、その翌週には阪神大賞典(G2)のキセキと、スプリングS(G2)のヴェルトライゼンデが相次いで敗退……2020年は、まさに波乱の幕開けだった。
しかし、春の連続G1開催になって状況が一変。オジュウチョウサンやアーモンドアイといった競馬界の顔役が順当に勝利すると、コントレイル&デアリングタクトが無敗でクラシック二冠を達成。
現在は「単勝1倍台」がG1・3連勝中と、一転して「今年は堅い」という風潮が流れている。単勝1.8倍のラヴズオンリーユーが敗れたのは、そんな時だった。
PICK UP
Ranking
23:30更新川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
JRA武豊「キタサンブラックで行きたかった」凱旋門賞(G1)制覇への思い。ディープインパクトより「強い馬じゃないと勝てないということはない」悲願達成のキーポイントとは
JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
関連記事
JRA“最強VS最弱”「世代格差」は歴然? 安田記念(G1)アーモンドアイ率いる5歳世代へ4歳世代の逆襲開始か
JRA大本命アーモンドアイ8冠に黄色信号!? 安田記念(G1)「単勝1倍台」敗北の歴史と、過去の傾向から浮かび上がるアノ馬!
JRA安田記念(G1)新マイル王モーリス誕生の衝撃! 「初G1・1番人気」のエリートに堀調教師が明かした苦労話【2015年回顧】
JRA雨予報で「超大穴」急上昇!? 調教師「楽に行かせてもらえれば、開ける道はある」5年3連対”単騎逃げ”に今年も激走気配
JRA「4年前」安田記念(G1)大金星の再現狙う! 田辺裕信×ペルシアンナイトに波乱の使者の共通点多数。マイル王モーリスに続いて、アーモンドアイ撃破なるか!?