GJ > 競馬ニュース > 福永祐一「1日5勝」大爆発!
NEW

JRA福永祐一「1日5勝」大爆発で「不発」武豊を猛追! 馬券率「驚異の89%」今年のダービージョッキーに“神”が降りてきた「理由」とは

【この記事のキーワード】,

JRA福永祐一「1日5勝」大爆発で「不発」武豊を猛追! 馬券率「驚異の89%」今年のダービージョッキーに神が降りてきた「理由」とはの画像1

 今年のダービージョッキーが大爆発だ。

 14日、今年の日本ダービー(G1)をコントレイルで制した福永祐一騎手が、1日5勝の固め打ち。勝ち星を50勝まで伸ばし、リーディング4位に浮上。この日、勝利がなかった3位武豊騎手に5勝差に迫った。

 この日、阪神競馬場に参戦した福永騎手は、最初の騎乗となった2Rでいきなり勝利。1番人気馬で逃げ粘った2着馬をしっかり捕える、ソツのないレース運びだった。これで勢いに乗った福永騎手は、続く3Rも連勝。4Rこそ3着に敗れたが、5Rから3連勝でこの日一気に5勝を積み上げた。

「リーディングを争うC.ルメール騎手や、短期免許中のD.レーン騎手などが東京で騎乗していたこともありますが、福永騎手らしい落ち着いた好騎乗が光りました。

特に6Rで騎乗したナリタザクラはデビューから惜しい競馬が続いて、なかなか勝ち上がれずにいたんですが、中団から早めに先頭を窺う積極的な競馬。最後は4馬身差と、これまでの鬱憤を晴らすかのような圧勝劇でした。昨日の1勝を加えて、今週6勝。これで再びリーディング上位も見えてきましたね」(競馬記者)

 その一方で、この福永騎手の“爆発”を「予期できた」という声もあるから驚きだ。

「福永騎手といえば、今年『1枠1番』が熱いんですよ。重賞では5回騎乗して4勝。クイーンC(G3)のミヤマザクラ、皐月賞(G1)のコントレイル、マイラーズC(G2)のインディチャンプ、さらに先日の鳴尾記念(G3)のパフォーマプロミスは10番人気での勝利でした。

他にも、交流重賞のかしわ記念(G1)でもワイドファラオで1着。敗れたのは中山記念(G2)のインディチャンプだけと、今年の福永騎手が1枠1番に入れば『黙って買え』が鉄則になりつつあります」(別の記者)

 実際に、この日の福永騎手は10鞍に騎乗予定で「1枠1番」が4度もあり、3勝3着1回と固め打ちの原動力に。

 この結果、今年の福永騎手が1枠1番に入れば、人気に問わず勝率31.2%、連対率40.6%、3着以内率50%を記録。これは全体の勝率16.1%、連対率28.3%、3着以内率40.8%を大きく上回る数字であり、勝率に至っては倍増している。さらに1番人気に騎乗した場合は、驚異の3着以内率77.8%だ。

 この結果、ネット上の競馬ファンからもSNSや掲示板を通じて「今日の福永は神ってる!」「いっくん覚醒!」「ダービー勝ってから最近の福永騎手、マジで乗れてるな」など、今年のダービージョッキーの“神騎乗”ぶりに称賛の声が続々……。

 中には「福永さえ来なければ……」と、逆に馬券がハズれてしまう要因にもなったようだ。

 結局、この日の福永騎手は9鞍に騎乗(1鞍は除外)して、5勝2着1回3着2回と、馬券圏内を外したのは1度だけ。これらデータに加え、ルメール騎手やレーン騎手ら強力ライバルが不在だったことを鑑みれば、この日の“福永デー”は予想できたのかもしれない?

JRA福永祐一「1日5勝」大爆発で「不発」武豊を猛追! 馬券率「驚異の89%」今年のダービージョッキーに“神”が降りてきた「理由」とはのページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
  2. JRA武豊「キタサンブラックで行きたかった」凱旋門賞(G1)制覇への思い。ディープインパクトより「強い馬じゃないと勝てないということはない」悲願達成のキーポイントとは
  3. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?
  9. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  10. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬