JRAダートの怪物候補カフェファラオとレッチェバロックがユニコーンS(G3)で激突! 危ないのはどちらか
21日、東京競馬場ではユニコーンS(G3)が行われる。春に行われる3歳のJRAダート重賞はこのレースしかなく、芝に比べると明らかに重賞数が少ない印象だ。
だが、他に分散しないこともあってかユニコーンS組のハイレベル化は顕著になっていることも事実だ。過去5年の勝ち馬を振り返ると錚々たる面々が揃っている。19年ワイドファラオ、18年ルヴァンスレーヴ、17年サイライズノヴァ、16年ゴールドドリーム、15年ノンコノユメといずれもG1レースの勝ち馬である。
それだけに、今年の勝ち馬も後のダートG1勝ち馬が出走している可能性が非常に高いといえるだろう。
注目されているのは兵庫チャンピオンC(G2)勝ちバーナードループをデビュー戦で10馬身突き放したカフェファラオと、大差勝ちしたデビュー戦に続き2戦目も9馬身差で圧勝したレッチェバロック(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)の対決だ。
2頭が出走した東京競馬場のレースの勝ち時計を使って強さを比較してみたい。
まず、カフェファラオの勝ったヒヤシンスS(L)は2着タガノビューティーとの差は0.2秒だが、スタートで出遅れ最後方からのひとマクリで快勝している。スムーズさを欠いた想定外の展開ながら、抜け出してからも手応えに余裕があった。これを考慮すると、着差以上の強さを見せたといえるだろう。勝ち時計は1分37秒7だった。
2着タガノビューティーは次走の青竜S(OP)をデュードヴァンから0.2秒差の3着に敗れた。このレースの勝ち時計はヒヤシンスSから大幅に縮まった1分36秒2だ。いずれも良での開催だったことからタガノビューティーが基準としてちょうどいいかもしれない。単純にタイム差で比較するとカフェファラオがデュードヴァンより少し上くらいの印象に落ち着く。
次にレッチェバロックはどうだろうか。デビュー戦のダート1400mを楽に先頭に立って2着に大差勝ちの1分25秒1。2戦目もまた同様に後続を突き放して9馬身差の1分23秒6の勝ち時計だった。追ったところもなく直線では鞍上のC.ルメール騎手が後ろを振り返る余裕を見せた状況で、勝ち時計を1秒5短縮した。
この時計と比較にちょうど良さそうなのが3連勝中のトップウイナーが制した欅S(OP)の1分23秒4だ。これに0.2秒差のレッチェバロックは十分な評価が可能である。
特筆すべきは欅Sの前半3F35秒5に対し、レッチェバロックの圧勝した1勝クラスは自らが34秒2のハイラップを刻んで作り出したレースだったことだ。2戦目で同馬に9馬身離された3着馬のタイキフラッシュが次走を3馬身半で圧勝していることも信頼の裏付けとなる。
カフェファラオがおそらく前々で競馬をしているであろうレッチェバロックを捉えるには、大幅な時計の短縮が要求されそうだ。2頭の比較ではゴール前の脚色からも、さらに時計を詰めることが出来そうなレッチェバロック優勢といえるかもしれない。
PICK UP
Ranking
23:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA「カラ馬」シルヴァーソニックに拍手喝采のなぜ!? 川田将雅が落馬も…天皇賞・春(G1)“神騎乗”に「天才ジョッキー見えた」の声
「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- JRAジャパンC(G1)「第12レース開催」で想起される“オートゼウス事件”!? ディープインパクト無敗2冠達成の裏で発生した “大量誤購入”の結末は……
- 日本ダービー「30年ぶり」落馬の坂井瑠星に吉兆サイン!? ドゥラエレーデは宝塚記念(G1)を視野…ダービージョッキー予感させる偉大な先輩の足跡
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か














